きれいな渦巻き状のあん入り食パンは、どこを食べてもあんが楽しめる!「フードストアあおき」のあん入り食パン

パン

トミーズのあん入り食パン「あん食」にはまってから、あちらこちらのあん入り食パンを食べいています。御殿場に出かけ「フードストアあおき」に立ち寄った折、ベーカリーにあん入り食パンがあるのを見つけ買って帰りました。

「フードストアあおき」は静岡が地元のちょっと高級な食品スーパーマーケット、都内ではららぽーと豊洲に出店しています。ストアインベーカリーがあり、自家製和菓子とともに地元では評判の美味しさ、和菓子のあんこが特に美味しいので、「あん食」も期待が持てそうと買ってみました。

購入したのは、「あん食パン」と、「宇治抹茶とこしあんのブレッド」。もともとはあん入り食パンだけを買うつもりだったのですが、抹茶のパンがお安くなっているのを見て、思わずこちらもとかごの中に入れてしまったもの。食べ比べもできますよね・・・

■ あん食パン(635円)

2斤サイズのものが、カットされない状態で袋詰めされていました。あん入りらしく、ずっしりとした重さ、ただ、トミーズのあん食ほどのずっしり感ではありません。

切り分けて中身を見てみました。全体に渦巻き状にあんが入っています。

あんは小豆の粒が残る「つぶあん」、パン生地に薄くあんを広げてロール状にしてしあげてあるのがわかります。全体にまんべんなくあんが入っているので、どこを食べてもあんに到達できるきれいな仕上がりです。

トーストしてみると、表面がカリっとして、パンもあんも香ばしくなりました。パンそのものはふんわりした柔らかいもの、トーストすると、食パンのもっちり感がさらに増すような気がしました。

あんが甘すぎず、配分も適当、甘くなりすぎることがなく食べやすいあん入り食パンです。トミーズのあん食が、部分的にあんの固まりがあって偏りがみられるのとは対照的、どこを食べてもあんが楽しめるのが良い点、一方で、あんだけを満喫することはできないので、パンチにかけるとも言えます。

わが家では、バランスがよいほうが好みかなと思いました。

トミーズのあん食は、旧ブログ「プリンセスマイラーの正しい休日の過ごし方」で紹介しています。

■ 宇治抹茶とこしあんのブレッド(591円)

一緒に購入したのは、抹茶のあん入り食パンです。「あん食パン」とは生地の巻き方が異なるのが、表面に渦が見えます。1斤分ずつあんを巻いて整形した生地を焼型に入れているもの、表面にもあんと抹茶が見えています。

内側を見てみると、あんと抹茶とダブルで渦ができてきます。

こちらもトーストしていただいてみます。

生地そのものにショートニングが多めに入っているためか、デニッシュのような柔らかい食感のパンです。抹茶とこしあんがすこしづつ入っているので、あんパンというよりも、抹茶味の菓子パン軽めのデニッシュパンという印象です。

非常に軽い仕上がりなので、1枚をぺろりと食べられてしまいました。甘さよりも油脂を強く感じるので、あん入り食パンと思って食べると少々期待外れかなと思います。

とはいっても、どちらのパンもあん入り食パンとして楽しめるもの、週末の朝ごはんが楽しい時間になりました。

このほかにも、市ヶ谷グランドヒルのあん入り食パンも紹介しています↓

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