コロナウイルス流行に関する航空各社の対応は様々~中国線全線運休や変更手数料無料など、各社の発表に注意を

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連日、コロナウイルスの蔓延状況や各国の対策に関するニュースであふれていますが、航空券が安い1-3月にマイル積算のための旅行を予定している方も多いと思います。

武漢発着のフライト運行はすべて休止されていますが、加えて、アメリカの大手航空(ユナイテッド航空、デルタ航空、アメリカン航空)は早々に3月末または4月末までの中国線の運休を決めたと報道されていました。アメリカは従業員組合の力が強いことがよくわかりました。

日本では、全日空が予約半減していると発表があり、恐らく、中国線の運休も視野に検討を進めているものと思います。

予約している方は、各航空会社の発表に留意しておく必要がありそうですね。ユナイテッド航空では、武漢発着の航空券は払い戻しの対応、そのほか、北京、上海、成都、香港を発着地とする航空券は変更手数料を無料にするというTravel Waiverの案内を出しています。

ユナイテッド航空では、ハリケーンや寒波などの気象変動や災害などでTravel Waiverをよく出しますので、今回も同様の対応でした。悪天候によるスケジュールの乱れの時にはTravel Waiverで何度も助けられました。

ユナイテッド航空の場合は、ホームページの最上段に「重要なお知らせ」が表示されています。リンクをクリックすると詳細情報が紹介できます。ただし、リンク先は英語のみの場合もあります。

なお、こういった時は、「何かあったら予約課に相談」が基本です。ユナイテッド航空は、利用者から丁寧に相談すれば状況に応じて柔軟に対応してもらえることが多いように思います。

全日空でもホームページトップ画面に「特別なお知らせ」として表示されています。中国各地への路線を持っているので、情報は頻繁に更新されるものと思います。

 

今後、コロナウイルスの蔓延状況によっては、運航休止や変更手数料無料の地域が拡大する可能性がありますので、予約をお持ちの方は、情報収集をお忘れなく!

我が家は、現在Travel Waiverが出ている期間外ではありますが、香港に絡む予約を持っているので、少々心配になってきました。当面は、毎日ユナイテッド航空のホームページの確認予定です。

コロナウイルスについては、ジオグラフィックに興味深い記事がありましたので、紹介します。「コロナウイルスに感染しにくい機内の座席は?」という記事、皆さん気になりますよね。内容は、なるほど・・・と思ました。

感染リスクが低いのは窓側の席なのですが、通路に出にくいのであまり座りたくないんですよね。座席の隣や前後にどんな方が座るかは全くわかりませんので、心配しても仕方ない、避けられないと思うものの、自分の行動に留意しないとと思っています。

その他、海外に渡航した後の情報収集のためには、外務省からの最新の安全情報を日本語で受信できる 「たびレジ」への登録をお勧めします。ここに登録すると、「海外安全情報」が無料で受信できます。関係ない情報も多いですが、事が起こった時には頼りになる情報だと思います。

皆さまが無事に旅行を続けられますように。

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