我が家では、フードシェアリングサービス「TABETE」でパンやケーキをレスキューをしていますが、最近よく利用しているのは、紀尾井町にある「オーバカナル」。店舗に併設されたブランジュリーの美味しいパンがお安く手に入ると分かったのがきっかけです。
最近のレスキュー内容をまとめて紹介します。
オーバカナルでは、ランチタイムの後あたりから、売れ行きに応じて、頻度よくTABETEに商品が出品されます。毎日出品されるものが異なり、サンドイッチのセットだったり、バゲットだったりと様々。残っている商品が出品されるため、必ずしも同じ商品が出品されるわけではありません。
その中でも最もお得なのは、閉店時点で売れ残り商品があった場合に出品される「ロスパン詰め合わせ」、通常の詰め合わせよりも1.5倍の商品がセットになって販売されます。
販売価格1,300円~1,600円程度の商品が680円で販売されるというもの。売れ残り次第なので、出品数も内容も日々変わります。毎日のように出品されているので、閉店時間を待ってみようと思ったこともありましたが、売れ行きがよければ、ロスパンの詰め合わせは出品されず、出品されたとしても、限定数量だったりします。
さらに、このパンを買おうと思っている人が多いようで、平日はあっという間に売れてしまうので、滅多に購入できません。
内容が気になる方も多いと思いますので、これまでのレスキュー内容を紹介します。
オープンエアの席もあるカフェ、歩道沿いのテーブルは外に向かってテーブルと椅子が並んでいます。昼夜とカフェ営業されているほか、店舗入って右の部分でパンを販売されています。
店舗に入ってスタッフにレスキューに来た旨説明すると、袋に入ったパンが手渡されます。
2023年3月17日
3月はまだまだ肌寒く、夜遅い時間に店舗に向かわないといけないのが気になる時期。
お馴染みの黄色の袋に入れてもらえます。当初はプラスティックのビニール袋を無料でつけてくださっていましたが、最近は、紙袋のみ無料で、プラスティックの手提げ袋は有料に変わっています。
この日の中身は5品。
パン オ ショコラにアーモンドクリームをかけ、さっくりと焼き上げられた「ショコラ オ ザマンド」とサンドイッチ用のパン。
そして、サンドイッチのハーフサイズが2個と、デニッシュにカスタードクリームをたっぷりとのせて焼き上げたこのお店一番人気のパン「ダノワーズ・パティシエール」のハーフサイズ。
この組み合わせは、ランチタイムに「ランチボックス」として販売されているもの。お昼用の売れ残りだったのだと思います。
甘いパン、食事パンがバランス良く詰め合わされていて、うれしいセット。翌日の朝とランチでオーバカナルを楽しみました。
2023年3月29日
この日も5品ですが、1品1品のポーションが大きい、まさに”当たり”の日。
いちばんうれしかったのはフルサイズのサンドイッチ(ヴィエノワサンド)があったこと。
パンの中に、ソフトサラミとゆで玉子、グリーンカール、マヨネーズが入ったサンドウィッチ。パンはやわらかく食べやすいもの、とても良い風味がします。
ゆで玉子は半熟でねっとりした食感もよく、美味しいサンドイッチです。
袋の中身は、シナモンロール。
そして、バゲット生地にたっぷりバターをしみ込ませて焼き上げた「フィセル オ ブール」が2本分。切り分けられたものと、1本のものとありました。
噛みしめると、バターが染み出すほどの分量、少しリベイクすると風味が上がってさらに美味しくなる禁断のパンです。
初めていただいた時に大ファンになったのですが・・・これは体にてきめん、すぐに太ってしまうので、適量にしておくのが肝要。入っているとうれしいのですが、我慢も難しく・・・悩みどころです。
さらに2種類のオリーブのチャバタ。
しっとりもっちりした生地のチャバタの中にたっぷりのオリーブ。塩味が効いているので、このままで充分美味しいパンでした。
2023年3月31日
3月27日のパンの内容が充実していたことに味をしめ、次は、夫婦ともに購入、我が家に2袋のロスパン詰め合わせがやってきました。
2袋も買ってしまうとは・・・はまっている証拠です。
この日のものは黄色の紙袋に入っているものばかり。
その他、枕カンパーニュとキノコのパン。
黄色の袋の中には、クロワッサンとデニッシュ生地にチョコレートが入った「パンオショコラ」、そして、パティシエールとサワークリームを合わせた爽やかなクリームとアプリコットのデニッシュ「ダノワーズ・アブリコ」の組み合わせ。甘いもの、しょっぱいもののバランスが取れています。
もうひとつの袋中身は、こちら。5品入っています。
クロワッサン、パンオショコラは同じ、その他、枕カンパーニュ、キッシュ、サンドイッチ用のパン、そのほか、総菜系のパンの組み合わせ、食べたことのないものばかりでうれしい組み合わせでした。
2023年4月7日
立て続けにレスキューしていると、お店の方に名前を憶えられてしまうもの。ここのところ取りに伺うと「いつもありがとうございます」とスタッフから声を掛けられるようになってしまいました。
この日も2袋分をレスキュー。受け取った瞬間、ずっしりした重みを感じ、少々期待。
最初の袋は、バゲット生地にたっぷりバターをしみ込ませて焼き上げた「フィセル オ ブール」が2本分とヴィエノワサンドが2つ。ソフトサラミとゆで玉子、グリーンカール、マヨネーズが入ったサンドウィッチのフルサイズで入っていて・・・重かったのはこのサンドイッチが理由でした。
これで680円というのは、超お買い得。さらに・・・
もう1袋は、「チャバタ」と「フィセル オ ブール」、そしてヴィエノワサンドが2つという組み合わせ。サンドイッチは、ツナとゆで玉子と違う種類が入っていて、うれしいこの日はこの日は
この日は、我が家にこれだけのパンが来てしまい・・・2回でも食べきれず、「フィセル オ ブール」は冷凍にして別の日に楽しみました。
2袋とも大当たりの日はあまりないので、驚き。この日は売れ残ったパンが豪華なパンばかりだったのは、申し訳ないとは思いつつ、喜びました。
2023年4月26日
この日以降はレジ袋が有料となり、紙袋に入ったものが手渡されました。
袋一杯にパンが入っています。
この日もパンの個数は5個。5個入りの日が多いの標準的な組み合わせです。
バゲット半分。少し塩気が強いバゲットです。
チャバタはもっちりした食感が特徴。食事によく合うパンです。
ハムチーズにアンチョビといわゆる総菜パンも美味しくて、うれしい。
2023年4月30日
この日は4種類。食パンと「セーグル ノア カランツ」とカスタードクリームたっぷりの「ダノワーズ・パティシエール」。そして袋の中身は、
シナモンロール。甘いパン、食事パンとバランスよい組み合わせ、初めてのパンもあり、楽しい組み合わせでした。
2023年5月11日
ぎっしり詰まった紙袋を受け取り、にんまり。
この日は、ハーフサンド2つ、チーズハムパン、フィナンシェにマドレーヌ、いちごのデニッシュの5種類、スイーツ中心の組み合わせでした。
改めて振り返ってみると、8回10袋も購入していたことがわかりました。比べてみると、レスキューする日によって中身は全く異なり、本当に当日の売れ残りを出品していると思われます。最近はTABETE用にと商品をアレンジして販売していることも見られますが、こちらのお店で閉店後出品されるのは、まさに「売れ残り大処分」というもの。
レスキューでは、必ずしも買いたいパンが入っているとは限りませんが、自分では買わない新しいパンと出会い、味見ができるのはわが家にとってはメリット。思わぬ発見はあるのは楽しいもの。
日により内容は大きく異なるものの、ハズレにあたったことはなく、いつもお得感があってうれしいものばかり。何が入っているのかがわかないのが楽しかったりします。ロスパンは人気が高く買えるチャンスは少ないので、見つけた時は早々に購入するのがお薦め。残業で遅くなった日の仕事帰りに狙ってみようかと思っています。
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