寒い時期に食べたくなるもののひとつが牡蠣フライ。牡蠣フライの美味しいお店がある知ると、休日ランチに行っていたところ、牡蠣フライの有名店には行きつくした感じ。行ったことがないのは週末営業していないお店ばかりとなってしまいました。
人形町にある「三友」は、行ってみたいけど行くことができないお店のひとつ、毎週ではないものの土曜日に営業していることがあると食べログの書き込みで知り、人形町へ。オープン時間よりも前に到着したところ、お店の前に人影なく・・・出かけてみたものの、その週は営業しておらず・・・別のお店でランチを食べて帰りました。
代わりに入店したのは、美味しいお米を使った「銀しゃり定食」がいただける「田粋」です。
日本酒が自慢のお店、昼はランチ営業、夜は居酒屋営業されています。
ランチタイムは3種類の「銀しゃり定食」、土曜日限定の「田粋特別御膳」があります。「銀しゃり定食」はメインのお料理の違いで「花」銀鱈の西京焼、「月」時鮭の西京焼、「海」変わり種刺身の3種類。
せっかくなので、夫婦で違うものをと、夫は「月」、妻は「海」をお願いしました。
最初にご飯セットが運ばれてきました。梅干と海苔の佃煮、漬物2種類、ご飯、そして
みそ汁と小鉢はひじきの煮つけでした。
炊き立てのご飯はつややか、いただいてみると、粘りがあってもちっとした食感、甘みがあります。そのままでも美味しいのですが、梅干や海苔の佃煮でさらにご飯が進みます。
ご飯、みそ汁、漬物などでご飯を楽しんでいると、だし巻き玉子焼きが来ました。注文を受けてから焼くという玉子焼きは出来立て熱々、いただくと、出汁が口の中に広がります。なにもつけずにご飯と一緒にいただくと幸せな気持ちになります。
玉子焼きを楽しんでいると主菜も来ました。
「海」変わり種刺身（1,250円）
この日の刺身は鯛の胡麻和え。かいわれ、ねぎ、海苔が乗っています。
新鮮な鯛の刺身にすりごまの醤油がまぶされたもの。新鮮なお刺身と美味しいご飯は最高の組み合わせ、どちらもおいしくて、うれしくなります。
「月」時鮭の西京焼（1,250円）
皮も身もいい色合い、脂が少なめのさっぱりした鮭、塩辛すぎることもありません。香ばしい皮までご飯と一緒に丸ごといただきました。
銀しゃり定食という名前が付いているだけのことはある、本当に美味しいご飯が楽しめる定食、お代わりできるのもうれしく、2杯のご飯を主菜と小鉢、漬物で満喫しました。「胃袋に余裕があればもっと食べたい」と思うランチでした。
美味しい魚とご飯、日本に生まれてよかったと思えるお昼ご飯でした。
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田粋に伺う前に行っていたのは「三友」。営業している土曜日もある知り、営業しているかどうか確認の方法がなく、直接行ってみたもの。
開店時間少し前にお店の前に到着。名物の行列がないのは、ラッキーと思ったのですが・・・
営業しているとも、本日は定休とも表示がなく、わからない状況。開店時間までお店の前で待ってみたのですが、お店は開きませんでした。残念・・・
「三友」といえば、大きなカキフライが有名。店先には、お店のシステムとメニューが掲げられていました。大きくて有名なカキフライですが、平日限定。いつになったら食べられるのだろうか・・・大きなカキフライ食べてみたいので、また出直しです。
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