2020年8月「桝一客殿」宿泊記(ロビー・共用部)小布施の宿泊はふるさと納税のお礼の品でいただいた宿泊券で

宿泊記

小布施の宿泊は、栗菓子で有名な小布施堂が経営する宿「桝一客殿」、ふるさと納税のお礼の品でいただいた宿泊券で宿泊しました。

「桝一客殿」は、小布施の町の中心、北斎館の前にあります。

初めての宿泊、車ではどのルートで行けばよいのかわからず、周辺を1周・・・北斎館前にいらした駐車場の案内スタッフにお聞きして、宿の前に停めました。

駐車場は宿の近くにあるとのこと、玄関まで車で行くと、スタッフが駐車場に車を移動させてくれるバレットパーキングになっていました。

チェックインの手続きをするフロントは、ここを入った中にあります。

ロビーは、中庭に面した部分がガラス窓になっており、とても明るい場所、蔵を改造したとうことから想像していたことと異なり、ちょっとした驚き。

中に入るとスタッフから声掛けがあり、ソファに案内されました。チェックインはソファに座って行います。ソファの背には、栗が3つの小布施堂のマークが入っています。

ロビーの周辺には様々なオブジェが飾られています。

和風の旅館とは思えない雰囲気、有名な建築家が内装デザインを担当されたとのこと、落ち着いていて居心地が良い場所になっています。

飛行機の模型など遊び心もあります。

ロビーからは中庭の池が望めます。

池には優雅に泳ぐ錦鯉。錦鯉の様子を見ていると・・・

よくなついているのか、錦鯉が寄ってきました。餌がもらえると思うからでしょうか・・・

チェックインの時間までに少し時間があったので、館内見学をさせてもらいました。

敷地の中の中にはいくつかの建物(蔵)があり、居室が作られています。蔵を改造したことから、画一的な間取りではなく、ひとつひとつが異なるもの、居室により全く雰囲気が異なります。

2階の窓を見ると、蔵だったことの名残があります。

2階へはらせん階段を上ったりと、絵になる場所ばかり。

中庭の先の建物には、自由に使えるライブラリーがあります。蔵書はライブラリー内で読めるほか、部屋に持ち帰ってもよいとのこと。

1階の蔵部分が一面書棚になっており、相当数の蔵書があります。

建築や美術関係にほか、小布施に関する本が収蔵されていました。何日か滞在するプランの時にはゆっくり読書も楽しめますが、今回は1泊のみと短く、小布施の歴史や文化などの本を少しだけ読ませていただくに留まりました。

さて、館内を見学しているとチェックインの時間になり、ロビーのソファに座って手続きをしました。コロナウィルス感染拡大防止のため、検温のほか、連絡先の記入のほか、本人確認書類の提示も求められましたが、厳格に対応されていることは、安心感があります。

チェックイン手続きを終えると、部屋に案内されました。

予約したお部屋は「書斎型ツインルーム」。ふるさと納税の宿泊券で宿泊できるのは、一番お安いお部屋のタイプ「書斎型ツインルーム」または「リラックスダブルルーム」のいずれか。明るい部屋が良いと相談したところ、「書斎型ツインルーム」の2階の部屋を勧められたもの。なお、差額の料金を支払えば、他のお部屋に宿泊することができます。

「書斎型ツインルーム」は、ロビーのある建物の2階、階段を上った先にあります。

蔵を改造した建物ですが、内装は全面的にリニューアルされているのか、蔵というよりもデザイナーズホテルといった雰囲気。

館内のいたるところに、オブジェが置かれています。

お部屋には番号がなく、北斎の絵で区別するようになっています。私たち夫婦が宿泊したお部屋は「男浪」。

渡された鍵にも同じ絵柄があり、これで区別するようになっています。

ここまでで写真の数が多くなってしまいましたので、お部屋の中の様子は明日のブログ記事で紹介します。

「桝一客殿」の宿泊は、ふるさと納税の寄付のお礼の品でいただいた宿泊券を利用したもの。「楽天ふるさと納税」や「ふるさとチョイス」で手続き可能です。

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