2019年10月「ヒルトンガーデンイン香港旺角」宿泊記(朝食「鷹巣」(EAGLE’S GARDEN))

宿泊記

「ヒルトンガーデンイン香港旺角」の宿泊では、ヒルトンオナーズゴールドの特典で朝食が無料。朝食はホテル2階にあるレストラン「鷹巣」(EAGLE’S GARDEN)で提供されています。

香港滞在では、3泊しましたが、香港らしい朝ごはんも食べに行きたくなり、2日目は、川龍村の飲茶、3日目は、コンラッド香港「金葉庭」の飲茶を食べに行ったので、「鷹巣」でしっかり朝食をいただいたのは4日目の朝だけでした。

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店内

「鷹巣」は朝食の時間帯以外は、広東料理店として営業しています。香港版食べログ「Open Rice」によれば、広東料理レストランとしての評価が高く、多くの方が美味しいと評価しているお店のようです。

朝食の営業時間は、平日6:30~10:00、休日6:30~10:30まで。

大きく窓がとられている明るいお店。奥運のマンション群側に面しているので、眺めは公園&マンションビューです。

混雑する日は、同じフロアにあるバンケットルーム側にも席が用意されます。丸テーブルにカバーのかかった椅子はまさに「結婚式披露宴」のテーブルセッティングのようです。

朝食メニューは、洋食と中華が半々くらいと、一般的なホテル朝食に比べると中華の割合が高いように思います。


ブッフェ台からお料理をいただく形式ですが、卵料理やワッフルなどはテーブルでオーダーが可能です。

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コールドミール

コールドミールのコーナーです。サラダ、チーズ、ハム、フルーツなどが並んでいます。

サラダバーはリーフ類、トマト、キュウリ、コーンピクルスなど

チーズはモッツアレラ、チェダー、カマンベールとしっかり3種類。サラダ類は種類が多くありませんが、充分満足できるレベル。

フルーツは、メロン、すいか、パイナップル、ドラゴンフルーツと定番のもののほか、バナナもあります。

ヨーグルトは冷蔵庫から取り出す方式、プレーンの他、フルーツ入りのヨーグルト各種。

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ジュース、シリアル、パン

ドリンクコーナーには、ジュース類と牛乳が用意されています。

シリアルは3種類。普通のコーンフレークの他、オールブラン、お米とバリエーション豊か。

パンは、クロワッサン、デニッシュ、ロール、食パン3種類がありますが、パンのレベルのも少々残念。
ただし、こちらでは、中華料理がしっかりしているので、主食は中が料理にしておくのがおすすめ。

ジャムのほか、バター、マーガリンも揃っています。

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ホットミール

ホットミールのコーナーです。ハム、ソーセージ、ベーコン、ハッシュポテト、ベイクドビーンズなどの洋食の定番に加え、焼売、焼きそば、照り焼きチキン、春巻きなどもあり、種類は豊富。

ベーコンは厚くしっかりしたもの、焼き加減も良く美味しい。

卵料理はテーブルオーダーができますが、ブッフェ台にはゆで卵がありました。

ハムにベイクドビーンズとイングリッシュブレックファーストも楽しめます。

そして、なぜか照り焼きチキンも。「日式」とありますので、和食の照り焼きを目指していたのだと思います。

特に美味しかったのは、点心類。焼売は日替わりで2種類ほどが用意されていました。

豚肉や海老の焼売が特に美味しく、朝から点心を満喫できました。

「鷄絲銀針粉」なる珍しいお料理が用意されている日もありました。もちっとした食感の麺、香港で見かけるお料理ですが、朝食ブッフェでお目にかかるのは珍しい。

サモサやハッシュポテトもあり、朝ごはんメニューは充実しています。

そのほか、日替わりのお粥や炒飯、そして味噌汁まで。中でもお粥が本格的。豚肉や海鮮と毎日具材が変わるのも楽しく、外食しなくてもいいかなと思うほどでした。

お粥の薬味もちゃんと揃ってます。

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ドリンク

ドリンクコーナーには、各種お茶類のほか、コーヒーはネスレのマシンがあり、コーヒー、カップチーノ、カフェラテなど1杯ずつ抽出できます。

お茶は、中国茶、紅茶、フレーバーティ。何よりも良かったのは、ポットとミルクが用意されていること。こちらで茶葉を選び、ポットでお茶を抽出できるので、セルフサービスですが美味しいお茶が楽しめます。

珈琲はネスレのマシンが2台置かれていて、ここで1杯ずつ抽出できます。

普通のコーヒーの他、エスプレッソも抽出できるので、ラテ、カップチーノができます。チョコレートもあったので、モカもできます。これだけ種類があると、うれしい。

お持ち帰り用のカップもありますので、コーヒーなどは部屋に持ち帰ることもできます。これが大変有難く、滞在中、朝ごはんを2回外食したのですが、前後の時間にレストランに立ち寄り、コーヒーを楽しませてもらいました。

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いただいたお料理

以下、いただいたお料理を写真で紹介します。

味見方々いろいろなお料理をいただいてみましたが、広東料理店らしく中華料理が美味しいと思いましたので、点心類やお粥などを中心にいただくのがお薦めです。

 

 

 

 

お店に高級感はありませんが、素材やお料理のレベルが高く充分満足できる内容、中華料理レストランらしく、点心類は美味しく、充実。日替わりのお粥が美味しく楽しい朝食になりました。

最後に・・・

数あるお料理の中で、夫婦が一番よかったと思ったのは、「栗子」。どんなお料理かというと・・・

単なる「茹で栗」なのですが、ちょうど新栗のシーズン、ほくほくの栗は素朴ならが美味しく・・・皮が剥かれた状態で供されていたので、食べやすく、美味しさのあまりたくさんいただいてしまいました。

栗が朝食メニューで用意されているのを見たのは初めてのこと、栗好きの夫婦なので、こちらも満喫しました。

お値段がお手頃、朝ごはんも美味しい、周辺には香港らしいスポットがたくさんと、リピート間違いなしのホテルです。

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