共働き夫婦の時短家事の必需品(その1)ルンバ Roomba537

家ごはん・家の話題

共働きの我が家では、家事の負担を少なくしたいという願いを叶えるため、日頃から時間家事のための家電の情報収集は余念なく、「便利だ」とか「楽だ」という話を聞くと、製品レビューを読んだり、家電量販店で実物を見たり等々しています。恐らく、世間一般の方よりも、家電好きな夫婦だと自覚しています。

過去のブログでも、我が家で活躍している家電製品を取り上げていましたが、最近、新しい家電製品が我が家の一員になりましたので、紹介したいと思います。

お掃除で活躍している家電製品、「ルンバ537」と「ブラーバジェットm6」です。

数年前から使っている床の掃除機かけのルンバに加え、最近、2019年7月に発売されたばかりのブラーバジェットm6を水拭き用に導入、2つとも毎週元気に活躍してくれています。どちらも、時短家事に貢献する家電の王様!我が家に導入するまでは、紆余曲折がありました。

最初に紹介するのは、「ルンバ537」です。

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「ルンバ537」を購入するまで

ルンバが発売されたのは2002年、かれこれ17年前のこと。ルンバのお掃除の仕方はこれまでにない斬新な方法、販売間もない頃から日本でも相当話題になりました。

現在、夫婦が住んでいる家は、全室フローリングで段差がないバリアフリー、そして、全居室がつながっているので、まさにルンバが得意としている間取り。導入にはうってつけなのですが、ルンバの性能評価は様々、不満の声もレビューに上がっていたので、「ほんとにキレイにしてくれるの?」とその性能に確信が持てませんでした。ルンバだけでなく、他社のロボット掃除機の機能を比較検討するところまではしたものの、決してお安くないお値段であることもあって、我が家ではなかなか購入に踏み切れないでいました。

ある時、夫が会社で昼を一緒に食べている同僚から「ルンバを買ったら、思いのほかよかった」、「目に見えるごみは結構とってくれるので、掃除機がけは部屋の隅だけでOK」というのを聞いて帰ってきました。知らない人の声よりも、知っている人の声の方が、信じられるもの、再び導入検討に火が付きました。

実際に商品を使っている方のレビューを読んだり、店舗で実物を見たりをしても、「満足できなかったらどうしよう」と、不安が払拭できず、新品ではなく、中古品を探してみることにしました。

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「ルンバ537」はメルカリで落札

中古品の購入と言えば、メルカリ、ヤフオクなどのオークションサイトやハードオフなどの中古品販売店で探すのが一般的。最初にオークションサイトに出品されているルンバを探して目星をつけ、価格.comでスペックを確認、機能と落札価格の水準を天秤にかけ、ある程度、入札する機種を絞り込みました。

その他、並行して中古品販売している店舗にも出かけ、中古品として販売されている商品も探してみること1か月、最終的には、メルカリに出品されていた2009年モデル「ルンバ537(Roomba537)」を落札しました。


落札から数日後、我が家にかわいらしい包装がされた商品が届きました。

これまでオークションでいろいろな商品を落札してきましたが、梱包のガムテープにネコちゃんが描かれていたのは初めて。あまりのかわいらしさに、開封前に撮影してしまいました。

梱包を開けてみると、箱はきれいな状態。説明書、付属品などもすべて揃っているもの、メルカリの出品者さまが丁寧に使っていたことが分かる商品。よい商品をお譲りいただけてうれしくなりました。

落札したルンバは、本体を取り出してみると、経年変化が少ない上等なお品、2009年モデルの古い製品ですので、相当の使用感があると思っていただけに、きれいなのはうれしい限り。本体の色も白で夫婦の好みにあっているのも気に入りました。

おまけに、”動作はしますが、稼働時間が短く、ホームベースに戻れません”と商品説明にあった訳ありの「ジャンク扱い品」。お陰で、格安で手に入れることができました。

開封してさっそくスイッチを入れて試したところ、出品者さまのコメント通りバッテリーが寿命の様子、充電ができません。充電できないままでは使えないので、ルンバ用バッテリーの社外品をamazonで見つけて購入、バッテリーを交換をしてみることにしました。(純正品ではないバッテリーが販売されていること自体、相当普及している製品なんだと思いました。)

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「ルンバ537」のバッテリー交換

amazonで注文したバッテリーはすぐに到着。早速交換してみることにしました。

バッテリー交換は、本体裏側から。プラスドライバー1本で、エッジクリーニングブラシと4本のねじを外すと簡単に交換することができます。

ルンバをひっくり返して、ブラシを外し、裏ぶたを開けると、こんな構造になっていました。本体の部品は黒や白一色でなく、赤、青、緑とカラフルな色の部品で構成されています。バッテリーは、中央上部分の黄色い箱。これを交換すれば直るはず。

バッテリー交換作業は10分ほど。バッテリーを入れ替えたついでに本体内部のについていたほこりなどを取り除いて、リフレッシュ!バッテリーを交換後電源を入れてみると、無事、充電がはじまりました。本体への充電が進んだところで、起動させてみると見事復活、再び動き始めました。

稼働確認してみると、特に不具合はなく、動かなかったのは、単なるバッテリー消耗だった様子。ルンバを日々のお掃除使うと、繰り返し充電することになるので、バッテリーの消耗は早いのかもしれません。

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「ルンバ537」を使ってみた感想など

メルカリで落札した「ルンバ537」を使い始めてから数年になりますが、当初バッテリーを交換しただけで、その後は不機嫌になることはなく、今日まで活躍してくれています。

我が家の使用頻度は、毎週2回各1時間ほど。我が家のホコリ取りは、ほぼルンバにお任せ、取り残した部分のみ、週末にまとめて掃除機をかけています。ホコリ取りには充分活躍してくれているのでルンバの性能に特に不満はなく、「早く購入しておけばよかった」と反省しました。

使ってみた感想をあげると・・・

  • ボタンワンプッシュでスタート、あとは完全にルンバにお任せでOK。「掃除を完了する」or「バッテリーが少なくなると」自動でホームベースに戻って充電されるので、とてもお手軽。
  • ホコリ、髪の毛、小さなごみはしっかり吸い取ってくれ、性能に不満なし。
  • 部屋の隅や狭いところは入り込めないものの、ダイニングテーブル・椅子の下などは器用に入り込んで掃除するなど器用な面もあり。
  • 段差のないフローリングが一番ルンバの活躍が期待できる家。段差がある場合、一部屋ごとに掃除することになるので面倒。
  • 部屋の隅のホコリやカーペットについた髪の毛は、ルンバが苦手とするものでルンバ単体では処理不能。(部屋の隅やカーペットは手動で掃除機をかけてます)
  • 掃除終了後、毎回、ゴミ回収、からまった髪の毛をとるなど手入れが必要。(←使ってみるまで、知らなかった点)
  • けっこう音が大きいので、在宅の時に使うのは、現実的でない。
  • 目に見えないようなごく小さなホコリは取りきれないので、週1回ぐらいは、ウエットシートで拭き掃除が必須。

ルンバ使用後、ルンバ本体の掃除が必要ということは、使ってみて初めて知ったこと。ただ、ルンバ本体の掃除は掃除機を使って2-3分でできるので、部屋全体に掃除機かけるよりはるかに楽。ルンバを導入したら、それまで使っていた掃除機は処分しようと思っていたので、早まらなくてよかったと思いました。

その他、ルンバはホコリ取りの性能に限界があり、拭き掃除も必要。ルンバの稼働に加え、週1回程度、ウエットクロスで拭き掃除もしていました。そんな中、水拭き機能に加え、部屋の間取りを覚えて自動運行できる賢い「ブラーバジェットm6(Braava jet m6)」が発売されたので、思わず買ってしまいました。

左:ルンバ537  右:ブラーバジェットm6

我が家のお掃除ステーションには、2台並べておいています。

ルンバを購入する前までは、各部屋で掃除機をかけていいましたが、ルンバのお陰で、掃除にかかる時間は圧倒的に短縮、負担が少なく楽になりました。導入以降、週2回ペースで我が家の掃除を任せていますが、大きなトラブルもなく、大活躍してくれています。

ルンバを使ってみて「こんなに楽になるならば、早く導入しておけばよかった」と夫婦で反省。レビューの不満の声に過剰に反応していたのがいけなかっただと思います。この反省があって、ブラーバジェットは、発売時の機能説明を読んで、すぐに購入を決めました。

ブラーバジェット導入までの話は、別の記事で紹介します。

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