2025年5月全日空NH125(LAX-HND)ロサンゼルス-羽田ビジネスクラス【搭乗記】①帰国便は夕方発の体に優しいフライトで楽々、美味しい機内食の夕食はさすがANA

エアライン

日本への帰国便はロサンゼルスを夕方出発し、翌日の夜遅く羽田に到着するフライト、搭乗後眠っている間に日本へ移動できるため、体に優しいフライトです。

Starallianceラウンジでシャワーを浴びて準備を整えてから搭乗しました。

ゲートを離れたのはほぼ定刻でしたが、出発機が多く混み合う時間帯、離陸までには時間がかかりました。

私たちの機体の後にも離陸の順番を待つ機体の行列ができていました。

ロサンゼルスではユナイテッド航空の機体を多く見かけました。

離陸後はすぐに海上に出るのかと思いきや、海岸線近くを北上、山の緑を見ながら進んでいきました。

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座席、アメニティ

以前は、ロサンゼルス発のフライトにもファーストクラスの設定がありましたが、現在はビジネスクラスまで。アップグレードポイントが余っているのでアップグレードしたかったのですが、使えずじまい。

座席は窓側、通路から奥まった位置に座席が配置されている列に座りました。

座席回りに変化はなく、いつもと同じです。

アメニティセットはあらかじめ座席にセットされていました。スリッパとエッティンガーのポーチの2つ、いずれも個包装を廃止しているのですが、セットの状態でパックされているとわかり、廃止の意味があったのか?と思ったりしました。

アメリカ発のフライトのポーチは、平らなタイプの方、こちらの方がコンパクトで使いやすいと思っています。

アメニティポーチも溜まってきているので、何に使おうかと思案中です。

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機内食

機内食のタイミングは、おおよそ2回。搭乗後、ディナーの機内食が提供され、その後は好きなタイミングで食事をいただけるというサービススタイルですが、最初の機内食の後は、到着前に食事を召し上がる方が大半。

日本到着後のことを考えても、その2回にしておくのが体調によさそうでした。

メニュー

メニューは冊子タイプ、あらかじめメニューを確認してから搭乗していますが、やっぱり見てしまいます。

おしぼりも配られ、喜納色が楽しみになってきました。

最初の機内食は、夕食。和食または洋食のコースから選びます。

洋食はメインが2種類、牛フィレ肉のローストか大鮃のローストからの選択です。洋食の内容は日本発とアメリカ発で大きく変わらない印象です。

いつものことですが、妻は和食、夫は洋食に決めオーダーしました。

アミューズ

最初にアミューズのサービスです。

■ カプレーゼ、ビーフブレザオラと洋梨のクロスティーニ

トマトとチーズのカプレーゼに牛肉の生ハム、そしてイタリアンのトーストという組み合わせ、少し塩気が強く、アルコールのお供を意識した味付けでした。

和食

現地では洋食が続いていたので、妻は和食を選びました。

■ 前菜 帆立貝とパプリカの柚子八方ゼリー寄せ、玉子カステラ、鶏葱巻き、クリームチーズ磯部揚げ
■ 小鉢 アスパラガス豆腐 ずわい蟹 いくら
■ お造り 炙り鮪と烏賊のサラダ仕立て 生姜ドレッシング添え

最初に、前菜と小鉢、お造りがトレーに乗って供されました。

様々な食材が使われている彩りのよい前菜、種類が多いだけでうれしくなります。豆腐もお造りも優しい味わいです。

■ 主菜 赤魚の味醂焼き

主菜は赤魚、味醂で甘めの味つけ、香の物含めて味が濃いめ、ご飯が進みました。

洋食

夫は洋食、そして、メインはいつもの通りステーキを選びました。

■ アペタイザー スモークサーモンと蟹のサラダ ダックブレストとグレインサラダ

アペタイザーは2種類、鴨とサーモンです。

彩りよく盛り付けも丁寧、サーモンと蟹が美味しく、満足度が高いお料理でした。

パンはバスケットの中からプリッツエルを。アメリカ発の時には、むっちりしたこのパンが美味しくよく選んでいます。

■ メインディッシュ 大鮃のローストと海老のソテー ほうれん草のピューレと柚子クリームソース

メインは、ステーキではなく、魚料理を選んでみました。鮃と海老の組み合わせ、程よく火が入りほうれん草とクリームのソースが美味しく、パンも進みました。

夫はステーキを食べることが多いのですが、西海岸発のフライトで魚料理を選ぶと美味しいことが多いからと選んでみたようですが、想定通り美味しかったようで、喜んでいました。

デザート

デザートは、チョコレートパンナコッタ ストロベリーコンポート、 チーズ(ハード、ブルー、ホワイト)、フルーツの3種類から選択。

フルーツとパンナコッタをいただきました。

紅茶とともにいただきました。

デザートは和食、洋食共通のもの。フルーツ、チーズ以外に必ずスイーツがあるのですが、これは、日本発の方が断然美味しく、アメリカ発のものはいまひとつ。チョコレートのパンナコッタも、単調なお味で・・・フルーツだけにしておけばよかったと反省しました。


デザートが今一つであったものの、和食、洋食も海外発であってもクオリティが高く、十分美味しいと思えるお味、さすがANAと思いながら、満喫させてもらいました。

搭乗中にいただいたフライト中の軽食、到着前の食事などは、別のブログ記事で追って紹介します。


2025年5月ワシントンDC旅行の詳細は、旅行記でスケジュールとともにまとめて紹介しています。↓

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