定期的に出張している大阪、今回は新幹線での移動に備え、新大阪駅近くのホテルを探し、「SARASAHOTEL新大阪」に宿泊しました。
これまでは梅田周辺のホテルに宿泊することが多かったのですが、翌日朝、新幹線で次の用務地に行く必要があり、便利な新大阪周辺で探すことにしたもの。
新大阪駅周辺は出張需要が多いからか、APA、スーパーホテルなどの有名ホテルチェーンから鉄道系、不動産会社系、外資系など様々ならブランドのビジネスホテルが林立、さらに梅田周辺よりも若干安めの価格設定で宿泊できるホテルの選択肢が多く、逆に迷ってしまって選ぶのが難しいくらい。ホテル共用部・室内の設備やサービスなどはあまり変わらず、決め手がない状態、駅からの距離とお値段などのバランスを考えて選びました。
アクセス
JR新大阪駅から徒歩5分程度、ビジネスホテルが多いエリアにあります。周囲はオフィスビルも多く合間にコンビニエンスストアや飲食店が程よくあり、特に不自由がない立地でした。
ただ・・・到着したのは仕事を終えた夜暗くなった時間、地図は頭の中に入っていたものの、高速道路や鉄道を横切っていく必要があるルート、最短と思っていたルートは徒歩で通れず・・・若干遠回りしながらホテルにたどり着きました。
後からわかったのですが、ホテルホームページに駅からのルート紹介があり、それを見ると、高架下の通り抜け位置がわかりやすく説明されていました。普段、ルート案内など見ることはないのですが、このホテルに宿泊するときには、事前の予習をお薦めします。
部屋
ホテルに到着したのは20時半過ぎ、チェックインはスムースで、アサインされた部屋に向かいました。予約していたのは、シングルルーム(14平米)だったのですが、「少し広めのお部屋をご用意しました」とことでツインルーム(16平米)の部屋になりました。
部屋に入ると、小さめのシングルベットが2台、壁際にはテレビ、小さめのデスク、冷蔵庫などがおかれています。
部屋に入ってすぐのところにバスルームがある標準的な構造、クローゼットはなく、洋服などは壁に直接掛ける形式です。
壁際のデスクは変形した形、とてもコンパクトな部屋なので通りやすさを考えてこの形になっているのだと思います。
デスクの脇には、ミニ冷蔵庫とお茶セット、電気ポットが用意されていました。
上の棚には、部屋着とドライヤー、ティッシュなど。コンパクトな部屋の中にギッシリ備品をセットしているように見えました。
壁に白いものがあったので、何?と思って見てみると、「スリッパの中敷き」でした。
使い捨てスリッパではなく、リアルなスリッパをつかっているようで、下に敷いて使うようになっていました。
環境に配慮したホテルでは、使い捨てではなく、洗浄して再利用でききるスリッパを用意しているケースがありますが、たまに「本当に洗浄済?」と思うこともあり、このスタイルはある意味合理的にも思いました。(と思ったものの、マイスリッパを持参しているので、利用しなかったのですが・・・)
バスルームはトイレと一体型のユニットバス。湯舟は深めで楕円形、ゆっくりお湯に浸かれるタイプです。
ボデイソープ、シャンプー、コンディショナーは業務用ブランドのごく普通のもの。
特に不自由なく利用できるバスルームでした。
その他サービス
チェックインを終え、部屋に向かうためエレベータに乗ると、ウエルカムドリンクの案内を見つけました。12時~24時の間、2階のレストランでドリンクサービスがあるとのこと。部屋に入った後、行ってみることにしました。
案内されていた2階レストランは、朝食会場になる場所、カウンター席、テーブル席と多くの席が用意されていました。
会場の一角には布がかけられたエリア、こちらは朝食が並ぶビュッフェ台のようです。
レストランの一角にあるマシンに「Welcome Drink」の看板。コーヒーマシンとティーパックが用意されていました。
リプトンの紅茶、フレーバーティのティーパックとシュガー、ミルクなどがあり、部屋に持ち帰れるよう紙コップも用意されています。
コーヒーはマシンで淹れる方式、ドリップコーヒー、アメリカンコーヒーの2種類、ごく普通のお味のコーヒーでした。
レストランは朝食会場も兼ねているため、席数は多め。21時過ぎに行ってみたところ、インバウンド団体さんが宴会中、場所の雰囲気含め、ここは海外?と思うような雰囲気でした。
感想その他
ビジネスホテルとしての基本的な設備やアメニティが揃っていましたので、お値段相応の一般的なビジネスホテルという印象。ただ、設備で不満があったのは、Wi-Fiの性能。接続できるもののすぐに切断されてしまい・・・何度か再接続しながら利用していましたが、切断されてしまう頻度があまりに多く不便、自前のスマートフォンのテザリングでしのぎました。
1泊の滞在でしたが、ほかのお客さんはほぼインバウンドの外国人の方、日本人のビジネス客はほんのわずか、インバウンドの団体で来ていると思われる方が多く、ホテル内は独特の雰囲気でした。
前回の「クロスウェーブ大阪梅田」が研修施設ゆえに日本人ビジネスマンしか見かけなかったのとは対照的。宿泊するだけなら問題ないのですが、ホテル客室で仕事をしたり会議に出席しようと思ったらしっかり見極めて宿泊するホほてl選ぶ必要があるなと思いました。
翌日はホテルのレストランで朝食をいただきました。朝食の様子は別の記事で紹介します。
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