【2024年4月宿泊】ヒルトンクアラルンプール宿泊記④~朝食はオールデイダイニング「Vasco’s」で洋食、マレー、インド、中華、和食と多国籍料理を満喫

クアラルンプール

「ヒルトンクアラルンプール」に宿泊した翌朝、朝食は、ホテル1階にあるレストラン「Vasco’s」でいただきました。

今回の滞在は、エグゼクティブラウンジにアップグレードされましたので、朝食はエグゼクティブラウンジでいただけるほか、レストランを利用することもできます。昨日チェックインした時に、ラウンジの朝食の様子を見ていたので、レストランに行ってみようと出かけたもの。通常、ラウンジよりもレストランの方が品数が多いので、いろいろ試したいときにはレストランと決めています。

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店内の様子

オープン時間に伺うと、お客さんはまだ少なく、好きな席が選べる状態でした。

入り口近くには、2人掛けのテーブルが多く置かれています。ビジネス客の利用が多いからなのかもしれません。

エリアにより雰囲気が異なる店内、囲まれたエリアは静かに食事が楽しめそう。

ブッフェ台に近い席は人通りが多くて騒がしいものの、お料理をとりに行くのが便利だったりします。

レストランの一番奥には窓に面した席もあります。

営業開始時刻6時に伺うと外はまだ暗い状態、この後徐々に明るくなると気持ちよくなるだろうと窓際の席に座ることにしました。

店内はとても広く、これだけの席数があれば、混み合う時間帯でも座れるのではないかと思いまうす。

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朝食メニュー

朝食は、ビュッフェスタイルのほか、アラカルトメニューからも選べます。

マレーシアやシンガポールなど多国籍料理の朝食が楽しめる地域では、朝食はビュッフェがおススメ、いろいろなお料理を楽しんでみることができます。いただいたことのないお料理でもビュッフェスタイルなら、味見してみるとことが可能、新たな魅力的なお料理と出会うこともできます。

「Vasco’s」では、洋食のほか、中華、マレー、インド、和食と様々なジャンル、多様性のあるマレーシアらしいラインナップが並びます。

ライブキッチンの数が多く、いろいろなお料理ができたての状態で楽しめます。

フルーツなどはディスプレイがきれい、配色きれいに並んでいます。

お料理のテーマに合わせた小物があったりと工夫されています。

一通りお料理を見ると、種類が多くて迷ってしまいそう。そんなにたくさんいただけるわけではないので、厳選が必要です。

ジュース・ドリンク

ジュース類はサーバーに用意されていました。

隣には、Teh tarik(テタリク)、マレーシア式のミルクティもありました。

なお、コーヒー、紅茶類は、テーブルでオーダーすると用意してもらえました。

サラダ・フルーツ

サラダバーは野菜だけでなくディップ類が充実。

フムスなどがあっていろいろな楽しみ方ができます。

種類が多いと嬉しいです。

フルーツのコーナーは色とりどりで華やか。

見たことのないフルーツもあります。

カットフルーツだけでなく、バナナ、りんごなどホールのまま用意されているものもあります。

いちじくを見つけて、テンションが上がります。

これは何だろう?

チーズ・コールドディッシュ

チーズの種類は少な目ですが、上質なものが用意されていて、美味しいものばかり。

スモークサーモンもハムも厚切りで贅沢にいただけます。

洋食

朝食の定番、洋食も揃っています。

ハッシュポテトにローストトマト、具材たっぷりの卵料理、

ソーセージ、ベイクドマッシュルームなどイングリッシュブレックファーストが作れるラインナップ。

洋食のライブキッチンは、やはり、オムレツ。好みの具材でオムレツを作ってもらえます。

マレー料理

一番楽しみにしていたのは、マレー料理、クアラルンプールらしい朝ごはんを食べたいと思っていました。

朝ごはんの定番、ナシレマが作れるコーナーです。

カレーラクサののライブキッチンもあります。

中華料理

洋食の次に充実していたのは中華料理。

大きな蒸篭からは湯気があがり、奥にはスープが見えます。

蒸篭の中には点心類、焼売、包子など。

点心の隣にはヌードルバーです。麺だけでも3種類、

具材もトッピングもいろいろ

スープが4種類あり、組み合わせによりいろいろな麺料理をいただけます。

中華の朝ごはんと言えばお粥。塩たまご、ゆでピーナツなどと一緒にいただくのもよいもの。

インド料理

インド料理のコーナーもあります。

ライブキッチンのコーナーではドーサを作ってもらえます。ドーサの朝ごはんが食べられるホテルビュッフェは珍しい。(食べたかったのですが、大きいものができそうで、今回は見送りました)

ポットの中にはカレー。

ロティもあって、食べてみたくなります。

和食

さらに、和食まで。さすがに和食は、みそ汁にご飯、焼き魚と種類は少な目です。

パン

パンもハード系から甘いものまで幅広いランナップ。

ドーナツは、とってよいの?と思うディスプレイ。

意外にもハード系パンも揃っています。バゲットも複数種類あって、迷ってしまうほど。

リベイク用のトースター、ジャム類もあります。

デニッシュいろいろ

クロワッサン類、

ワッフル、パンケーキ、パンプディング

マフィンにバナナブレッドまであります。

蜂蜜と

パックのジャムまで。

朝食をいただいている途中で、パンのコーナーにマレー菓子も登場、最後のデザートでいただきました。

シリアル・ヨーグルト

あれだけのパンがあったうえにシリアルヨーグルトも充実。

こちらもディスプレイがきれい。

シリアル4種類、ミルクは脂肪の量で3種類と好みに合わせて選べます。

ヨーグルトやミューズリー、フルーツコンポートもあります。

シリアルと一緒にナッツやドライフルーツもありますので、好みのグラノラを仕立てることもできます。

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いただいたもの

中華もマレーもインドも惹かれるお料理が多かったのですが、1度の食事ではさほど食べることができず、厳選していただきました。

最初はサラダとコールドディッシュを中心に。

マレーシアに来ているので、マレー料理を中心にしました。ナシレマを作ってみました。

ココナッツミルクのライスにサンバルと小魚やナッツの組み合わせは気に入りました。

そして、ラクサです。こちらもココナッツミルクが効いた濃厚なお味、ライブキッチンで熱々のものを用意いただけるので、とても美味しいもの。

お料理では、中華の点心をいただきました。

食事の最後はフルーツ。種類多く、日本ではあまりお目にかからない品種も多かったので、ほぼ全種類味見させてもらいました。

南国の朝食で一番おいしいのはフルーツ、夫は酸味が強いものやかんきつ類も好みでとても喜んでいました。

妻は好物のいちじくがあっておお喜び。

フルーツをいただく頃には日の出を迎え、外が明るくなってきました。

食事の最後はマレー菓子をいただきました。3種類あったのですが、味の想像がつかず、バナナの葉でくるまれたものを選んでみました。

中身は、モチ米にココナッツの甘醤油煮が乗ったもの、日本でいうならみたらし団子の味の組み合わせに近いものでした。

小さめのスイーツがいくつかありましたので、トライしてみるには丁度よいものと思いました。

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まとめ

レストランが広くビュッフェ台がいくつもあるなと思ったのですが、整理してみると、お料理のジャンルが幅広かったことに驚きました。これまでいただいたホテル朝食の中では、シンガポールの「ヒルトンシンガポールオーチャード」の「Estate」の朝食と同じくらいの種類の多さ、マレー、インド、中国とダイバーシティの国ならではのラインナップなのかもしれません。

いずれもクオリティが高く美味しい状態で提供されていましたので、満足度が高い朝食でした、

連泊して、毎日テーマを決めて食事をするのがよいのではと思うくらいの種類、1日だけの利用では、楽しめるお料理の数に限界がありました。

クアラルンプールは、ANAマイレージの上級会員資格維持を目的とした旅行先としては定番の都市、恐らく今後も訪問することになるだろうと思います。次回以降の旅行でも楽しめればと思っています。


参考までに、「ヒルトンシンガポールオーチャード」のレストラン「Estate」の朝食は別のブログ記事で紹介しています。


2024年4月クアラルンプール旅行の記事は、旅行記でスケジュールとともにまとめて紹介しています。↓

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