先日、とろけるようなリコッタパンケーキをいただき感動した「むさしの森珈琲」でモーニング営業をしていると知り、日曜日の朝ごはんをいただきました。
先日出かけたのは新宿中央公園内にあるお店、公園の緑を見ながらくつろげるお店でしたが、他のお店も見てみたいと、今回は麻布十番に行ってみました。
駅から近いビルの1階に入店しています。
店内に入ると、奥には大きい窓、木々が見えるリゾート風。ビルの裏側に中庭のようなエリアがあり、中庭の緑が見えるようになっています。ビルの表側からは想像がつかない雰囲気にびっくり。
座席配置はゆったり。8時前に伺ったところ、店内はお客さんが少なく静か。
今日の目的はモーニング。朝10時30分まではモーニングメニューの利用ができます。
単品ドリンクを注文すると、もれなくハーフサイズの厚切りトーストとゆで卵が付いてきます。ゆで卵の代わりにキャラメルホイップやいちごソースに変えることができるほか、チーズトーストにすることもできます。
もう少しボリュームが欲しいという方には、＋180円でトーストとゆで卵、サラダ、ヨーグルトがついたモーニングセットの注文ができる他、スクランブルエッグや目玉焼きソーセージなどのセットメニューがあります。
ドリンクメニューは日中と同じ。コーヒー紅茶がいろいろ。
少々迷いましたが、シンプルな「Aモーニング」（単品ドリンク料金+180円）をオーダーしました。
■ カフェラテ（480円）
飲み物はカフェラテを。色違いのカップで供されました。コーヒーをいただいていると、ほどなくお料理も運ばれてきました。
■ Aモーニング（+180円）
2つ切りにしたトーストのほか、サラダ、ヨーグルト、ゆで卵がひとつのプレートに乗っています。新鮮な野菜のサラダに、固ゆでのゆで卵は朝食の定番です。
トーストはこんがりきつね色。裏表ともに焼き網の跡がないきれいな焼き色が付いています。鉄板で焼いているのかもしれません。
サックリとしたトースト加減はさすがと思う焼き上がり、パンがよりおいしくなります。
バターはあらかじめ塗ってから提供される方式。暖かいうちにさっと塗ってもらえるのは有難いのですが、バターを塗らない妻は、塗られた状態での提供で少々がっかり。自分で塗るものと勝手ながら思っていたのが敗因。塗らないでくださいと言っておかなかったので、仕方ありません。
ドリンクにトースト、ゆで卵と食べ応えがあったのですが、少々物足りないと思う分量。「むさしの森珈琲と言えば、リコッタパンケーキでしょ」とモーニングメニューを見ると、パンケーキモーニングもありました。
ドリンク＋380円でふわっとろパンケーキがいただけるのはお得感ありと追加オーダー。コーヒーも2杯目が欲しいと、ドリンクも追加しました。
■ アメリカンコーヒー（お代わり価格200円）
むさしの森珈琲では、お代わりは割引料金で注文できます。ちなみに、お代わりは1杯目と違う種類のものでもOKと柔軟な運営。夫はアメリカンコーヒーを注文。
■ 紅茶（お代わり価格200円）
妻はダージリンティを注文しました。
紅茶は茶葉で淹れるタイプ、ポットで供されますので美味しい紅茶が楽しめます。ポットは2杯分程度の入っているので、たっぷり。なお、ミルクは牛乳を温めたものが供されるので、美味しいミルクティです。
■ ふわっとろパンケーキ（蜂蜜入メイプルシロップ添え）（580円）
追加オーダーしたパンケーキです。最初、普通にドリンクを注文し、＋380円でパンケーキセットにしようと思ったのですが、スタッフさんから、お代わりドリンクに単品パンケーキを注文する形の方や安いと、お安い方で注文を受け付けてくださいました。スタッフさんから提案されるまで気がついていなかったので、有難い案内。
メレンゲでふわふわに焼き上げられたパンケーキ、この厚みを見ると、早く食べたくなります。
メイプルシロップは瓶での提供。好きな分量かけて楽しめます。
シロップをパンケーキに垂らすと、さらに美味しそう！
切り分けてみると、しゅわっとメレンゲがつぶれる音がします。一口頂いてみるとやはり口の中で溶けてなくなるような食感、このふんわり感が美味しい！やはり、パンケーキが一番と思いました。
メレンゲをたっぷり使ったパンケーキをわが家で再現するのは至難の業。焼き上がりの瞬間はそれなりに膨らんでいるのですが、フライパンの蓋と明けると間もなくメレンゲが消えて薄くなっていき・・・ここまでの厚みは維持できません。なかなか思い描いたパンケーキには仕上がらず、ついつい食べに行きたくなってしまいます。
くちどけのよいパンケーキをいただくのは幸せなこと。美味しさにちょっとはまってしまっています。週末の朝、むさしの森珈琲に行くのが定番になってしまそうで・・・
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