2026年に入ってから、ブログの更新をしばらくお休みしています。
以前のように頻繁に旅行へ出かけ、その都度ブログを書くというスタイルではなくなりましたが、ANAマイレージの活動は今も細々と続けています。
ANA便に搭乗する機会そのものは以前より少なくなりました。それでも、いざ飛行機に乗るなら、できるだけ快適に過ごしたい。そして、これまで維持してきたANAダイヤモンドステータスも、できることなら続けたい。そんな気持ちから、週末や連休を利用して少しずつ搭乗を重ねてきました。
そして2026年も、残すところあと3か月。2027年のANAダイヤモンドステータスを確保するためのプレミアムポイントは、ほぼ目途が立ちました。
久しぶりのブログ更新ということで、今回は2026年の旅行を振り返りながら、ここ数年で大きく変わった「ダイヤモンドステータスを維持するためのコスト」についてまとめてみたいと思います。
2026年ダイヤモンドステータスに必要な費用は?
毎年記録している、ANAダイヤモンドステータス達成までの費用を計算してみました。
2026年は、100,805プレミアムポイントを獲得、これにかかった航空券などの費用は2,105,549円でした。つまり、1プレミアムポイントあたりのコストは、20.9円/PPとなり、ついに20円を超えてしまいました。
ANAマイレージクラブで本格的に活動するようになってから7年。コロナ禍を挟み、旅行先も旅行スタイルも大きく変わりました。
2026年は国内線を中心にしながら、国際線にも搭乗。以前のように「羽田-那覇に繰り返し搭乗してプレミアムポイントを獲得する」というより、限られた時間の中、週末や連休を使って効率よく搭乗するスタイルになり、その結果、今年は過去最高のコストになりました。
過去のコストなど
| 2026年 | 2025年 | 2024年 | |
| 搭乗回数 | 40 | 25 | 30 |
| うち、プレミアムクラス搭乗 | 22 | 0 | 6 |
| うち、株主優待利用 | 0 | 0 | 0 |
| うち、国際線搭乗 | 7 | 17 | 14 |
| 所要日数 | 28日 | 14日 | 19日 |
| 費用(円) | 2,105,549 | 1,715,570 | 2,025,380 |
| 獲得プレミアムポイント | 100,805 | 113,863 | 109,644 |
| ポイント単価(円) | 20.9 | 15.1 | 18.5 |
| キャンペーン等 | 2026年9月現在実施なし | 国際線 プレミアムポイント 2倍キャンペーン |
2026年は40回の搭乗で100,805PP。搭乗回数そのものは過去2年より多く、プレミアムポイントの獲得単価は大きく上昇しました。
1PPあたりのコストは、数年前の約3倍に
さらに過去までさかのぼってみると、この変化がよりはっきりします。
| 2023年 | 2022年 | 2021年 | 2020年 | |
| 搭乗回数 | 46 | 36 | 14 | 29 |
| うち、プレミアムクラス搭乗 | 28 | 29 | 8 | 3 |
| うち、株主優待利用 | 1 | 2 | 1 | 6 |
| うち、国際線搭乗 | 0 | 0 | 0 | 0 |
| 所要日数 | 13日 | 10日 | 4日 | 10日 |
| 費用(円) | 1,266,590 | 923,090 | 313,990 | 577,720 |
| 獲得プレミアムポイント | 100,797 | 100,412 | 101,808 | 100,128 |
| ポイント単価(円) | 12.6 | 9.2 | 3.1 | 5.8 |
| キャンペーン等 | 国際線 プレミアムポイント 2倍キャンペーン |
ボーナス プレミアムポイント (1搭乗1,000ポイント) |
ボーナス プレミアムポイント (40,000ポイント) 国内線 プレミアムポイント 2倍キャンペーン |
国内線 プレミアムポイント 2倍キャンペーン |
2021年は、40,000プレミアムポイントのボーナスなど大きなキャンペーンがあった特殊な年なので、単純比較はできません。それでも2020年の5.8円、2022年の9.2円、2023年の12.6円から、2024年18.5円、そして2026年20.9円へ、1プレミアムポイントを獲得するためのコストは、数年前と比べて大きく上昇しています。
以前なら「10万PPを100万円程度で」という感覚もありましたが、現在は同じ10万PPを獲得するにも、200万円を超える費用が必要になっています。

国内線の運賃体系変更で、今後はさらに厳しくなる?
2026年5月以降、ANA国内線の運賃体系が大きく変わりました。これまでの運賃体系で購入できた航空券を使って、2026年前半はある程度コストを抑えながら国内線に搭乗することができました。しかし、今後は以前のような安価な航空券を見つけることが難しくなりそうです。
2026年は、それでも1PPあたり20円を超える水準。この先、国内線を中心にプレミアムポイントを積み上げていくなら、1PP=30円程度になる可能性もあるのではないかと、少し心配しています。

最近話題になったANAスーパーフライヤーズカード(SFC)の制度改定では、「SFC PLUS(年間300万円以上)」と「SFC LITE(年間300万円未満)」という年間カード決済額の条件が注目されました。
もちろん、航空券代とクレジットカードの年間決済額は別の話ですが、1PP=30円という水準になると、ダイヤモンドステータスを目指すだけでも年間300万円規模の航空券購入になり得ることがわかります。
ANAの上級会員を維持することも、以前とはずいぶん違う活動になってきたと感じます。
2026年は「国内線+国際線」ミックスでプレミアムポイント獲得
プレミアムポイント獲得を効率的に行うには、国内長距離路線に搭乗するのが近道、2026年は週末に遠方へ出かけました。

プレミアムポイントを効率よく獲得することだけを考えれば、国内線の長距離路線を利用するのがわかりやすい方法です。そこで今年は、週末や連休を利用して、遠方へ出かける機会が増えました。
コストだけを追い求めるのではなく、限られた時間を有効に使うことも重視、そのため、プレミアムクラスを利用する機会も多くなりました。2026年は22回がプレミアムクラス搭乗。機内では食事も提供されるため、週末旅行とはいえ、搭乗そのものを楽しむことができます。
那覇へのフライトが多かった2026年
2026年、最も多く足を運んだのが那覇でした。

那覇空港のANA SUITE LOUNGEでは、沖縄らしい紅芋タルトが提供されていたことも。

連休を利用したフライトでは石垣島まで足を延ばし、朝食にブルーシールアイスクリームを楽しんだこともありました。
こうして振り返ると、「プレミアムポイントを貯めるための搭乗」とはいえ、実際には週末旅行を楽しんでいる時間でもあります。
冬は北海道へ
毎年1~2月は航空券の価格が比較的低くなるため、北海道へも足を延ばしました。

寒い時期だから航空券が安価と分かっているのですが、さすがに寒くて震えそうでした。
国内線で楽しみなのは、プレミアムクラスのお菓子
飛行機に乗る回数が増えると、機内サービスの小さな変化にも気がつきます。

機内で提供されるお菓子も結構変わっていることも気がつきました。ANAでは有名ブランドのお菓子が多いので、ちょっと楽しみだったりします。
スペインのバルセロナに本店を構えるスペイン王室御用達の高級チョコレートブランド「カカオサンパカ」のチョコレートだったり、

静岡発祥のフルーツタルトの有名店「キルフェボン」の人気の焼菓子「ブール ドゥ フリュイ」が提供されたことも。
こうした「今日は何が出てくるのかな」という小さな楽しみがあるのも、ANAに乗り続けている理由のひとつかもしれません。

ワールドカップの期間には、 サッカー日本代表 「TEAM BLUE」を応援するために、特別デザインの紙コップでドリンクが提供されていたりしました。
国際線ではバンクーバーとシドニーへ
2026年は国内線が中心でしたが、国際線にも搭乗しました。

季節の良い時期にバンクーバーへ。

カナダと言えば、ティムホートンズ!美味しいコーヒーを飲みながら、久しぶりの海外の空気を楽しみました。

国際線でプレミアムポイントを効率よく獲得することを考えると、オーストラリアも候補になります。シドニーへも足を延ばしました。
今回は短期間の往復だったため、街歩きの時間はわずか。それでも、シドニー湾の景色を眺められる場所まで足を運びました。

緑が多く、街を歩いているだけでも気持ちのよいシドニーは、夫婦のお気に入りの旅行先のひとつです。
こうして振り返ると、2026年は国内線を中心に、週末や連休を使って少しずつ搭乗を重ねた1年でした。「修行」という言葉を使うこともありますが、私たちにとっては、旅行を楽しみながらプレミアムポイントを積み上げていくスタイル、地道に搭乗を続けた結果、2027年のダイヤモンドステータスも見えてきました。
2027年もダイヤモンドステータス維持の活動をするか?
2026年の旅行に目途が付いたら、すぐに翌年の計画作りです。無理なく続けられる方法がないかを考えています。
できる限りコストは抑えつつ、本業に影響がでないよう無理しないプランは何か、試行錯誤しながら、計画中。「いつなら休めるか」と「いつなら航空券が安いのか」はなかなか両立しないもの。夫婦で日程をそろえることも重要で、まだまだ試行錯誤しています。
海外発券も候補に

少しでも航空券代を抑えようと思うと、まず調べてみるのが「海外発券」。ソウル、クアラルンプール、シドニーなど、日本発よりも安い航空券が見つかることがあります。
ただし、海外発券には当然ながら発券地まで行く必要があります。安い航空券を見つけても、その前後に発券地への移動が必要になるため、日程調整は一気に難しくなります。
候補地も多く、航空会社や予約クラス、運賃、プレミアムポイントなどを一つずつ確認していくと、検索だけでもかなりの時間がかかります。
最近はAIも使って検索していますが、まだ完全に任せることは難しく、結局は自分で1つずつ検索することに。「安い航空券を探している時間もトレーニング」と割り切って楽しむようにしています
冬なら、またシカゴ?

冬に航空券が安くなりやすい場所を探していると、候補に出てくるのが冬がオフシーズンになる都市。検索しながら夫婦で、「またシカゴかなあ」などと話しています。
これまで何度も訪れている場所なら、短い日程でも動きやすいのがメリット。新しい場所へ行く旅行ももちろん楽しいのですが、勝手がわかっている街を「いつものように歩く」旅も、最近は気に入っています。
これからも「旅行を楽しみながら」マイル活動か
2026年は、これまでと比べて明らかにプレミアムポイントの獲得コストが1PP=20.9円と上昇しました。そして、国内線の運賃体系が変わったことを考えると、今後さらにコストが上がる可能性もあります。
仕事とのバランスを取りながら、週末や連休を使って旅行を楽しむ、その中で、ANAダイヤモンドステータスも維持できればうれしい。これが今の気持ちです。
2027年も、コストと効率、そして「旅行として楽しいか」のバランスを考えながら、ゆっくり計画していきたいと思います。

久しぶりのブログ更新になりましたが、これからもANAマイルやプレミアムポイントのこと、そして実際に出かけた旅行先について、記録は残しておきたいと考えています。
次はどこへ行くことになるのか。そして、2027年のダイヤモンド修行はどんな形になるのか。航空券を検索しながら、夫婦であれこれ考える時間も、私たちにとっては旅の一部なのかもしれません。


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