野尻湖といえばナウマンゾウ、40年以上前の教科書の記憶が残る湖は、夏休みも終わりひっそり

旅先散歩

黒姫高原のコスモス鑑賞、御鹿池のハイキングの後、野尻湖に行ってみました。

「野尻湖」と言えば、小学校の国語教科書に載っていた「野尻湖のナウマンゾウ」。教科書のお陰で、湖の名前は当時の小学生の頭の中にしっかり刻まれていました。今となってみれば、どんな内容の物語だったのか全く思い出せませんが、野尻湖=ナウマンゾウの部分だけは印象深く記憶に残ったのだと思います。

黒姫高原からは車で15分程度のところにあります。

湖畔では、カヌー、ヨット、ボードセーリングなどのマリンスポーツが盛ん、「癒しの森」で紹介したコースのひとつ「象の小道」があり、ハイキングも楽しめます。

出かけたのは9月の週末、夏休みも過ぎ、野尻湖のお客さんはまばらでとても静か。あいにくのお天気で白くどんよりしていたこともあり、とてもさみしい雰囲気。

真夏の写真を見ると、青い空に緑、湖の青ととてもきれいですが、この日は薄暗く・・・

有名な「静かな湖畔の森の陰から♪」の歌詞が生まれたのは、野尻湖畔のキャンプ場だったとのこと。湖と森、カッコウが鳴くとても素敵な場所のはず・・・見られなくて残念。(泣)

野尻湖には遊覧船がありますが、この日はお客さんが少なそう。

あひるのペダル漕ぎボートも、桟橋にたくさん残っていました。

湖畔には、野尻湖で発掘されたナウマンゾウの骨などが展示されている「野尻湖ナウマンゾウ博物館」があります。時間がなく訪問できませんでしたが、見ごたえがありそうです。

湖畔にはおしゃれなカフェやレストランもありますので、にぎやかな時に再訪できればと思います。

 

コメント