2025年6月から夏季限定の新商品「ふわとろかき氷」を始めたとインスタグラムの情報で知り、8月の週末食べに行ってきました。
「ふわとろかき氷」は、自家製マーマレードや丹波黒の豆煮を使用した贅沢な味わいのかき氷、「ふわ」「とろ」というネーミングから期待が高まり、早く食べてみたい思っていたところ。
出かけようと思った週末は、雨の予報だったりと、なかなかタイミングが合わず・・・この週末、やっとタイミングが合い、行くことができました。
多磨センター駅から徒歩圏、住宅街の中にあるお店です。
焼き菓子の販売のほか、お店横のテラス席で、カフェ営業もされています。この時期は、かき氷!暑い夏には氷です。
乞田川の遊歩道沿いにある店舗、オープンエアのカフェは、緑を眺めながらスイーツが楽しめるスペースです。
「ふわとろかき氷」は、2種類。
ミルクとマーマレードの組み合わせのかき氷と
抹茶と黒豆を組み合わせたものの2種類。
夫婦でそれぞれをオーダーしていただきました。
抹茶×自家製丹波黒の豆煮「豆人」(税込950円)
抹茶氷の上に、自家製の丹波黒の豆煮「豆人」、発酵あんこ、手作り白玉がトッピングされています。
麹で発酵させたあんこは、ほんのりとした甘み、黒豆を炊いた際に出るシロップがかき氷蜜に。白玉は、もっちりの中に柔らかさもあると思ったら、新潟県産のもち米に豆腐を加えているとのこと、生麩にも近い味わいのもの。
抹茶に黒豆の蜜がベストマッチ、抹茶氷はふんわりしたシャーベット状、かき氷なのですが、アイスクリームやジェラートをいただいているような食感でとても美味しいと思いました。
ミルク×自家製マーマレード「やっちゃん」(税込850円)
ミルク氷の上に、愛知県三河地方の無農薬甘夏や八朔を使用した自家製マーマレード「やっちゃん」と、国産のネーブルを使用した自家製オレンジピールがトッピングされたかき氷。
マーマレードは、皮の食感がしっかりと感じられる大人の味わい、底にもたっぷり入っていて、甘味とさっぱりした柑橘の酸味がかき氷のミルクにちょうどよいもの。マーマレードの苦みも美味しく感じます。
店主の素材と製法へのこだわりが感じられるかき氷。一口一口味わいながら楽しませてもらいました。
オーダーの際には、ミルク氷をベースに黒豆や発酵あんこ、白玉を載せたかき氷という組み合わせもできるとアレンジも可能とお聞きしました。ミルクに小豆もベストマッチだと思いましたので、ぜひその組み合わせも食べてみたいと思いました。
まとめ
GenkiOyaji本舗の「ふわとろかき氷」は、抹茶とミルクの2種類の氷に、自家製の丹波黒の豆煮「豆人」やマーマレード「やっちゃん」、発酵あんこ、手作り白玉など、こだわりの素材がふんだんに使用されているもの。
テラス席の日陰で冷たいかき氷をいただくのは至福のひと時。蚊取り線香の香りも夏らしさを感じるもの。
素材の組み合わせが絶妙なかき氷、手ごろなサイズで美味しくいただけるもの、もう少し食べたいと思うサイズですが、味わいの余韻を楽しむなら、このサイズ感が一番。夏の贅沢なひとときになりました。
開店からちょうど1周年。これだけ素材にこだわる美味しいスイーツのお店はなかなかないもの。これからもぜひ、お店を続けてほしいと願っています。また伺います。
コメント