最初のドリンクサービスの後、機内食のサービスが始まりました。
搭乗した時にメニューが配られ、先にお料理のオーダーを聞かれていました。メインはビーフのショートリブ、豚肉のミートボール、チキン、シーバスと種類は豊富です。日本線ではないので、和食の搭載はありません。
ここでも、中国線らしいお料理を選ぼうかと、夫婦で相談して別々のものをオーダーしました。
■ スターター
最初にスターターが運ばれてきました。
タイ風味の海老です。大ぶりの海老はスパイシーな味付け、レモングラスのさわやかな香りが広がるさっぱりしたもの、酸味が効いていて美味しい。
一方、サラダは、少々残念な内容。刻んだ葉物にダイス状のマンゴーの酸味がアクセントのもの、冷蔵中の温度が低すぎたのか、一部じゃりじゃりするくらいに凍っていました。
生野菜を凍らせてしまうと、常温に戻ってもカスカスになってしまうもの、残念ながら食べられるものではありませんでした。夫婦ともに同じ状態のサラダでしたので、保管カートの温度設定に問題があったのかと思います。
一緒にいただくパンは、バスケットの中から好きなものが選べます。妻は、このプリッツエルが好み。もっちりした食感が美味しく、お食事にもよく合います。
■ ビーフショートリブ
夫は無難なショートリブを選びました。
ほろりと崩れるほと煮込まれているもの、甘さと酸味があるソースがよく合います。にんじんやジャガイモのソテーともソースが合い、美味しくいただきました。
夫は、ガーリックトーストを選んでいました。バゲットにガーリックバターが少しだけ塗られたもの、もう少しカリッとリベイクされていると美味しいのに・・・と思うお味、そうは言っても美味しく、夫はいつもこれにしています。
■ 中国風ポークミートボール
妻はチャイニーズスタイルとの説明書きに惹かれ、ミートボールをオーダーしました。
肉団子の白菜煮込みに椎茸の炊き込みご飯を添えたもの。香港でいただく土鍋のミートボールのお味そのもの、白菜など野菜がしゃっきりしていて、旨味が効いた炒め蒸し料理、今までユナイテッド航空のビジネスクラスでいただいたメニューの中でも特に美味しいと思うお料理でした。
■ デザート
夫はアイスクリームサンデーを作ってもらいました。粒の大きないちごのソースとホイップクリーム、チェリー添えの豪華なもの。今回のバニラアイスは、白くてミルクのみ？と思うアイスでした。
妻はプチフールの中からアップルパイと、アイスクリームにキャラメルソースをかけてもらいました。
アップルパイをお願いしたら、2個も盛られてしまい・・・多いかなと思ったものの、オーブンで温められたアップルパイが美味しく、完食してしまいました。
北京までは10時間以上の長い空の旅、食事の後は写真整理などをしていましたが、疲れが出たのかすぐに眠くなり、横になりました。
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