ワシントンDCからロサンゼルスまでは、ユナイテッド航空で移動、日本からの航空券はビジネスクラスで発券したもの、アメリカ国内線部分はファーストクラスに搭乗しました。
ファーストクラスとはいっても、国際線ではないのでサービスは限定的、ANAでいうならばプレミアムクラスといった位置づけです。座席は多少広いものの、前後の間隔はエコノミーと大きく変わらず、リクライニングも浅め、アメニティなどのサービスもありません。
離陸後水平飛行に移ると、ドリンクサービスと機内食のサービスがありました。
機内には機内食メニューが用意されています。エコノミーの場合は、ドリンクは無料、機内食は有料、ファーストクラスはいずれも無料とサービスが分かれています。
機内で購入できるのは、スナックボックスと機内食。スナックボックスは3種類あっていずれも10ドルの設定です。
機内食はサンドイッチやチーズなどがある、9-11ドルの設定。サンドイッチなどは温かい状態で提供してもらえます。
飲み物は、ソフトドリンクが無料、アルコール類やスペシャルドリンクが有料、ファーストクラスではいずれも無料です。
このような写真入りのメニューがあるなんて・・・隔世の感があります。(ユナイテッド航空も確実に変わってきています)
ファーストクラスでのドリンクサービスでは、紙やプラスティックではないガラスのグラスで提供されるなど、エコノミーとのサービスに違いはあります。
温かい飲み物はマグカップでの提供、マグカップのサイズが大き目なのはアメリカの航空会社らしいところです。
久しぶりにユナイテッド航空に搭乗してサービス内容に変化があると思ったのは、コーヒーや紅茶に添えるミルク、以前は好みの量を伝えるとCAさんが紙パックから注ぐ形でしたが、スティックタイプのものになっていたこと。牛乳の搭載をやめてしまったのかもしれません。(未確認です)
ドリンクサービスの後は、機内食。以前紹介した通り、ユナイテッド航空でも、国内線ファーストクラス機内食の事前オーダーサービスが導入されています。今回もUAからメールで案内が来ていましたので、事前にオーダーしておきました。
オーダーはサイトから行います。
サイトにログインすると、旅程ととにも、選択肢が表示されます。
選べるメニューは、7種類ほど。エンチラーダやリガトニ、チキンブレスト、グリーンサラダ、ビーフチーズハンバーガー、チーズプレート、シュリンプロールと肉、魚、パスやなどから自由に選べます。そのほか、以前からあったベジタリアンメニューなども選択肢があります。
アプリではお料理の写真も表示されるので、名前だけでは想像が難しいお料理でも、どのようなものが提供されるのかがわかりやすく、進歩かなと思います。ただし、写真通りのきれいな盛り付けのお料理に出会うことは稀なので、何が入っているかだけを参考にするのががっかりしないコツかもしれません。
我が家は、旅行の最後であることから、さっぱりしたものが良いだろうとグリーンサラダを予約しておきました。
提供された機内食はこちら、「ミックスグリーンのチキンブレスト添え」です。
ロイメンレタスがメイン、きゅうり、にんじん、紫キャベツ、トマト、ハラペーニョ、そしてチーズがアクセントになったお料理、写真に近いものでした。
チキンプレストは皮なしで少々パサパサ系。ダイエット食のようなお料理でした。
そして、デザートは、「マグノリアベーカリー」のバナナプディング。現地在住者のブログでは美味しいと紹介されているデザート、いただいたことがなかったので、ちょっと楽しみにしていたもの。
中を開けてみると、少し柔らかくなったようなアイスクリーム。冷たくはないので、アイスクリームではありません。
いただいてみると、クリーム状のプディング、中には砕いたクッキーが入っていて、ちょっと違う食感も楽しめます。お味はというと・・・評判になっていたほどの美味しさは感じられず、我が家の味覚には正直合わず、1-2口だけいただいて、食事を終えました。
いっそ、アイスクリームのように冷たい状態だったら美味しかったのか、妙なフレーバーがない方がよかったのか・・・評価は難しいと思いました。
食事の後は、疲れもあって、機内で眠りにつきほとんど記憶がない状態、写真撮影も機内食だけになりました。フライトは予定通り、ほぼ定刻でロサンゼルスに到着しました。
2025年5月ワシントンDC旅行の詳細は、旅行記でスケジュールとともにまとめて紹介しています。↓
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