2023年11月全日空 クアラルンプール-羽田(KUL-HND)ビジネスクラス【搭乗記】アップグレード成功、ゆったりフライトを満喫

機内食・サービス

日本へ帰国するフライトは、アップグレードリクエストが早々に通っていたので、当日までのドキドキ感はなく、安心して帰国日を迎えました。

搭乗時刻までゴールデンラウンジで過ごし、搭乗口に向かいました。

搭乗した機材はスタッガードの座席、どの座席も独立感があってくつろげるもの。ただ、夫婦で横並びに座っても離れている感じがするため、隣同士に座るメリットがなく、夫婦ともに窓寄りの1人席に座りました。

長距離路線ではないので、エッティンガーのアメニティはなく、最小限のアメニティが入ったきんちゃく袋のみ。

搭乗後、手荷物を整理して所定の場所に収めて席に着いた頃、メニューとおしぼり、水が配られました。

最近のおしぼりはタオルではなく不織布のもの。ビジネスクラスでは厚手のものというのが違うくらい。

さらにしばらくすると、ウエルカムドリンクが配られました。この日用意されていたのは、グアバジュースと緑茶、夫はグアバジュースを選んでいたようです。

後はくつろぎながら日本に移動できます。

フライトは定刻通りに動き始め、滑走路に向かいました。

離陸後すぐに見えたのは、プトラジャヤ周辺。プトラジャヤは、クアラルンプール近くに作られた政府機関が多数ある「行政都市」。新たに開発された地域のため、きれいに街並みが整備されています。

中央に見えるが、ピンクモスク。空港から近いので一度は行ってみたい場所、少々不便でまだ実現できていません。

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水平飛行に入るとほどなくドリンクサービスが始まりました。夫はペリエ。

アミューズは、チキンレバーのタルト マンゴーソース と2種のドライフルーツ・チェダーチーズ。ドライフルーツにチーズの組み合わせが美味しく、夕食が待ち遠しくなります。

妻は温かい緑茶をいただき、ほっと一息。

夫は物足りなかったのか、スナックミックスも。

食事は、予定通り、妻は和食、夫は洋食を選びました。

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機内食-和食

前菜、小鉢、酢の物

前菜と小鉢、酢の物が一緒に運ばれ来ました。

前菜:玉子焼き、海老芝煮、キアスパラガス巻き、中華くらげ
小鉢:海老真丈と野菜の炊き合わせ
酢の物:サーモンと蛸の酢の物

主菜

主菜は、鶏味噌漬け焼き。ご飯、味噌汁、香の物が付きます。

久しぶりに和食をいただいたので特に美味しく感じます。海外発でもきちんとした和食の機内食があるのはうれしい点。外資系のエアラインでは、少々怪しい和食だったりすることが多いのに比べると、雲泥の差。

帰りの機内で和食をいただくと、ほっとするもの。今回も美味しくいただきました。

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洋食

アペタイザー

アペタイザーは海老のマリネヨーグルトミントドレッシングとタイ風ビーフ、主食はカイザーロールが用意されていました。

さっぱりとしたお菜、少し辛めのヨーグルトソース、アスパラガス、トマトなどと一緒なっているので、豪華なサラダです。

主菜

主菜は、牛フィレ肉のステーキグレイビータイムソースかサーモンのチョイス、夫は迷わずステーキを選んでいました。

いつもながら焼き加減が良く美味しかったとのこと。

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デザート

妻は、クリームチーズキャロットケーキとフルーツ。キャロットケーキの上の白い部分はてっきりアイシングだと思ったのですが、クリームチーズ。甘すぎずさっぱりとした味わいになるのはよいのですが、この組み合わせは何とも言えないお味。

フルーツは甘くて◎、お代わりしたくなるお味でした。

夫はチーズクラッカーとフルーツ。

アミューズの内容とかぶっているとは思わず・・・まさか同じ組み合わせとは思いませんでした。

食後はミルクティをいたき食事を終えました。

その後は、写真の整理などや、映画鑑賞などをしながら過ごしていると眠くなり、少しだけ眠りにつきました。

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到着前の軽食

夕食は要らないかなと思っていたのですが、時間が経つと何か食べたくなるもの。

一風堂 プラとん

妻は、一風堂のラーメンに惹かれ、夕食の時間にオーダー。普通の豚骨ラーメンに見えますが、これ植物由来のもので作られたプラントペースのもの。

わざわざプラントベースと言われなければ全く気が付かないと思うくらいの豚骨感。濃厚なスープが美味しく、完食してしまいました。

アイスクリーム

夫はアイスクリームとミルクティ。アイスクリームは東南アジア各地で見かける「Wall’sウォールズ」ブランドのもの。ハーゲンダッツを期待していたので、少し落差があったようですが、濃厚なバニラで美味しかったとのこと。

 


ANAの機内食は海外発でもしっかりした和食。海外からの帰国便で美味しい和食がいただけるのがうれしく、懐かしさもあってつい和食を選んでしまうもの。

機材もサービスも心地よく、くつろぎながら日本へ戻ることが来ました。

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