【2025年9月宿泊】ダブルツリーシアトルエアポート 宿泊記①~ダブルツリーシアトルエアポート 宿泊記①~リゾート感あふれる巨大なコンベンションホテルに宿泊、マウントレーニエビューの部屋にアップグレード

シアトル

日本へ帰国する前日は、翌日のフライトに備えて空港近くでゆっくり過ごすのが安心。今回はシアトル・タコマ国際空港(SEA)からほど近い 「ダブルツリー・バイ・ヒルトン・シアトルエアポート」 に宿泊しました。

空港とホテルの間には 無料シャトルバスが30分おきに運行しており、移動もスムーズ。フライト前後の滞在にとても便利です。

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ロビーとホテル全体の雰囲気

空港近くにある小規模なホテルを想像していたのですが、ホテルの敷地に入ると駐車場は巨大、ロビーでは、レセプションに順番待ち行列用の案内があるなどその規模感に驚きました。

チェックアウトからチェックイン開始の間時間帯のため、レセプションは静かですが、カウンターが長く、大人数をさばけるようになっているのがわかりました。

チェックインの時にはエレベータへの行き方を丁寧に説明する必要があるほどの大きさです。


建物は池を囲むように配置されており、ウイングだけで7つ、さらに、巨大な会議場の上の部分にタワー棟があるという構成。

各ウイングには、サンルームのようなロビーを抜けていきます。

ウイング間には、長い通路を通ってきます。

途中、プールや中庭が見えたりと、ホテル敷地内を歩くだけでリゾート気分を味わえるのが魅力です。

さらに屋外プールも完備。この風景だけを見ていると、リゾートにいるような気持ちになる場所、ここが空港至近のエアポートホテルとは思えない雰囲気です。

プールにはジャグジーもあり、夜はライトアップもされます。

ウイングを結ぶ通路の途中には、ソファーが置かれたくつろげるスペースがあるなどゆったりとした造り。単なる「空港近くの前泊ホテル」とは一線を画すリゾート感が漂っていました。

コーナールームへアップグレード

ヒルトンオナーズダイヤモンドスタータスの特典で、部屋のアップグレードがあり、最下位のゲストルームから コーナールームへ。アサインされたのは、最上階の角部屋、マウントレーニエが眺められる部屋です。

客室は広々としており、2面の窓が大きく開放感抜群。外からの光がしっかり差し込みますので、とても明るいのも気持ちが良い点。

手前に、キングサイズベッドがあります。

壁側にワーキングデスクとテレビと必要な設備が揃っています。

テレビ台の下には冷蔵庫と衣類を収納できる引き出し。

L字型のソファは2人でゆったり座れる広さ、簡単な食事もできるくらいです。

バルコニーも付いていて、外に出ると心地よい空気を感じながら過ごせます。

バルコニー用の椅子とテーブルのセットもあり、朝バルコニーでコーヒーをいただくのが最も気持ちがよい時間でした。

宿泊した日はあいにくの曇り空で、真っ白。

部屋は「マウントレニエビュー」と案内されましたが、あいにく滞在中は曇り空でその雄大な姿は望めませんでした。天気が良ければ美しい山並みを楽しめるはずです。

充実した設備で快適

コーナールームはベッドスペース以外もゆったりしており、旅の疲れを癒すのに最適。

クローゼットは扉付きの独立したスペース、アイロンセットなども用意されています。


さらに便利だったのが ウエットバー付きのスペース。ちょっとしたお茶の準備や飲み物の保管に使えるので、滞在がぐっと快適になりました。

バスルームも広々。

洗面台はシングルですが、これとは別に、部屋の中にウエットバーがあるため、シングルで充分。

シャワーは壁付け、バスタブもありましたので、お湯に浸かることもできました。

アメニティは、ヒルトンでおなじみのクラブツリーエブリンのもの。さわやかな香りで使い心地の良いものです。

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ヒルトンオナーズの特典

アップグレード特典の他、ミネラルウォーターなどももらえました。

ミネラルウォーター2本とダブルツリーでおなじみのチョコチップクッキー、そのほか、朝食券もいただきました。

アメリカ国内のヒルトンでは、朝食無料の代わりに、飲食クレジット(1人15-18ドル/泊)がもらえるシステムに変わっていますが、こちらのホテルでは、朝食サービスがあるようで、チェックイン時に朝食バウチャーをいただきました。

1階ロビー脇にある「Coffee Garden」のフルブレックファーストビュッフェが無料で利用できるバウチャーとのこと。翌日の朝ごはんで利用させてもらいました。

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空港・ホテル間のシャトルサービス

空港、ホテル間のシャトルサービスは30分に1本の運行、予約なしに利用することができます。

空港からシャトルサービスを利用するときは、到着フロアの「Courtesy Vans」から乗車します。

対象となるホテルは記載があり、ホテルによっては、ここから電話して迎えに来てもらう必要があります。ホテルにつながる電話がこの看板の隣にあり、短縮ダイヤルで電話をかけることができます。

ダブルツリーに電話をしてみると、録音音声につながり、30分おきに運行しているので、そこで待つようにという案内アナウンス、そのままシャトルバスを待ちました。

周囲にはホテルのシャトルを待つお客さんが多数、いろいろなホテルのバスがくる都度皆さん乗車していきました。

シャトルはバスだったり、小型のバンタイプだったりといろいろ。車体にはホテル名とロゴがついていますので、よく見るとわかります。

ダブルツリーのシャトルバスは、毎時00分と30分にホテルを出発していますので、その5-10分後が空港からのピックアップの時間でした。

まとめ

シアトル空港近くで前泊を考えるなら、「ダブルツリー・バイ・ヒルトン・シアトルエアポート」はとてもおすすめです。

  • 30分おきのシャトルバスで空港ホテル間のアクセスが快適
  • リゾート感ある中庭・プールで、滞在中はリゾート気分も味わえる
  • コーナールームは広くて明るい客室、そのほかもバルコニー付き客室が多い

翌日のフライトに備えてしっかり休めるだけでなく、滞在そのものが旅の思い出になるホテルでした。


2025年8月シアトル旅行の記事は、旅行記でスケジュールとともにまとめて紹介しています。↓

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