ヒルトンオナーズ会員のダイヤモンドステータスの特典のひとつに、エグゼクティブフロアに滞在していなくてもエグゼクティブラウンジが使えるというものがありますが、コロナ禍以降、休止しているエグゼクティブラウンジが増加。アメリカ国内では、現在も稼働しているエグゼクティブラウンジはわずかになってしまっています。
「ヒルトンアーリントン」は現在もエグゼクティブラウンジが稼働している数少ないホテルのうちのひとつ、ワシントンDCに行くと決まった後、ラウンジのあるホテルを探したもののなかなか見つからず、ようやく見つけたのはこちらのホテルでした。
ラウンジのサービス時間
チェックインでアサインされた部屋にラウンジの利用案内が置かれていました。
ラウンジは朝食のほか、終日スナック&ドリンクのサービスがあり、毎晩17-19時にはイブニングアペタイザーのサービス、そして、木曜日はマネージャーレセプションが開催されるとのこと。宿泊したのは土曜日でしたので、マネージャーレセプションは利用できませんでした。
ラウンジの様子
ラウンジはロビーのひとつ上のフロアメザニンレベルにあるレストランを通り抜けた奥にあります。
少々わかりにくいのですが、この看板が出ているので、こちらで間違いありません。
店内に入るとすぐのエリアにバーカウンターがあり、
バーを通りすぎて、奥に進むとラウンジの入口があります。
ラウンジはこちらです。入口には鍵がかかっていますが、ルームキーをかざすと鍵が開けられます。
中に入ると、こじんまりとした空間、テーブル席が並ぶエリアと
ソファー席、カウンター席があります。
ドリンクサービス
日中は、ソフトドリンクとスナックの用意があり、自由にいただけるようになっています。
冷たい飲み物は冷蔵庫の中にはいっています。コカ・コーラ、スプライト、ジンジャーエール、ミネラルウォーターなど。
スナックは、プリッツエルとチョコチップクッキーの2種類。
紅茶やハーブティはティーパックが用意されていました。
コーヒーはマシンがありここで淹れられます。エスプレッソやミルクを使ったコーヒーも選べるので、カフェラテもいただけました。
好きなタイミングでコーヒーなどがいただけるのは便利、滞在中に何度か利用させてもらいましたので、部屋のコーヒーマシンは利用しませんでした。
イブニングアペタイザー
観光から帰ってきた後、イブニングアペタイザーにも行ってみました。
サービスされていたのは、このビュッフェ台のみ。豪華なカクテルタイムを想像すると、ちょっと拍子抜けするくらいの簡素なサービスです。
用意されていたのは、焼きワンタンのようなひき肉を皮で包んで焼いたお料理と、
サラダとフルーツの3品でした。
お料理はシンプルですが、いずれも美味しく、ちょっとした休息にはちょうど良いもの。特にフルーツが美味しく、お代わりして楽しませてもらいました。
アジアなどのヒルトンホテルでは、エグゼクティブフロアが豪華で、ラウンジのサービスもしっかりしていますが、アメリカ国内では、サービスはシンプルなところが多いように思います。
サービスがシンプルだからか、夕方の時間であってもラウンジの利用者はほぼおられず、長い時間貸し切り状態で利用させてもらいました。空いている時期だったのか、人気がないのかはわかりませんが、おかげでゆったりと寛げたのはよかった点。
こういった内容でも、自由にドリングがいただけたり、部屋以外にもくつろげる場所があるのはありがたいもの。ダイヤモンドステータスのメリットを活用させてもらいました。
エグゼクティブラウンジの朝食の様子は、別記事で紹介します。
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