2026年ANAマイレージサービスダイヤモンドステータスが確定、海外渡航中心プランで費用高く、キャンペーンを待てばよかったのか

マイレージプログラム

先日、遅めの夏休みでシアトルへ行ってきたフライトで2025年に獲得したプレミアムポイントが10万ポイントに到達、晴れて、2026年のANAマイレージクラブダイヤモンドステータスが確定しました。

帰国した日の翌々日、ANAマイレージクラブより到達を知らせるメールも来ました。

2025年はコロナ禍前のように海外渡航を中心にするプランを立て、2月、4月、8月と計画的に旅行に出かけ、無事ステータス維持に必要なプレミアムポイントを獲得。早めに確定させるスケジュールは精神的に落ち着くもの、不測の事態があったらと思う不安も少なく、落ち着いてクリアできました。

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10月からのプレミアムポイント2倍キャンペーン

旅行から帰ってきてから、費用などの精算、確認をしていた矢先、ANAからキャンペーンの案内があり、2025年10月~12月に国際線特定路線のビジネスクラス以上を対象にプレミアムポイント2倍キャンペーンを実施することを知りました。

過去にもプレミアムポイント2倍キャンペーンは何度か実施されていましたが、2024年は実施がなく、「2025年もないだろう」と勝手ながら予想して早々に予約を入れて搭乗してしまいましたので、キャンペーンの恩恵にはあずかれませんでした。

10月から実施されたとして、対象となる期間は残り3か月、計画的なステータス維持のため、10月時点で年内のフライト予約をしていないことは考えにくく、仮に10-12月に渡航予定があっても、2倍キャンペーンを想定していないでしょうから活用は難しかったのだろうと思います。

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ダイヤモンドステータスに必要な費用

例年通り、プレミアムポイント10万マイル積算にかかった費用などを計算してみました。ユナイテッド航空マイレージプラスから、ANAマイレージクラブに鞍替えして6年、国内線のみから国際線を組み合わせと旅行先も変わっていました。

費用は年々増加傾向、特に国際線中心のフライトで組み立てると、沖縄など国内線利用に比べプレミアムポイント獲得コストが高くなります。2025年は1プレミアムポイントあたり、17.2円という結果になりました。

2025年 2024年 2023年
搭乗回数 25 30 46
うち、プレミアムクラス搭乗 0 6 28
うち、株主優待利用 0 0 1
うち、国際線搭乗 17 14 0
所要日数 14日 19日 13日
費用(円) 1,715,570 2,025,380 1,266,590
キャンペーン等 国際線プレミアムポイント2倍キャンペーン 国際線プレミアムポイント2倍キャンペーン

 

2022年 2021年 2020年
搭乗回数 36 14 29
うち、プレミアムクラス搭乗 29 8 3
うち、株主優待利用 2 1 6
うち、国際線搭乗 0 0 0
所要日数 10日 4日 10日
費用(円) 923,090 313,990 577,720
キャンペーン等 ボーナスプレミアムポイント(1搭乗1,000ポイント) ボーナスプレミアムポイント(40,000ポイント)

国内線プレミアムポイント2倍キャンペーン

国内線プレミアムポイント2倍キャンペーン

2020年はコロナの影響で国内線のみの搭乗、キャンペーンなども奏功し、60万円弱で済み、さらに2021年はボーナスプレミアムポイント4万ポイントのおかげで、搭乗回数も費用も劇的に減少しました。

以降、年々増加し、航空券だけで200万円程度のコストが必要になってきました。コストのことだけを考えると、長距離国内線を閑散期に利用するのが最も安価ですが、それでは旅行そのものが楽しめず、何のための搭乗なのかわからなくなる・・・本末転倒です。

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ダイヤモンドステータスの価値はあるのか

ここまでコストと時間をかけてステータスを維持する価値があるのか、毎年のように自問自答しています。

GWなどの繁忙期にアメリカなど長距離路線の特典旅行予約を入れるのは、ダイヤモンドでなくても可能ではあります。空席待ちで予約を入れる場合は、ダイヤモンドであることが有利、座席を確保できる可能性が高くなります。

特典旅行でファーストクラスに搭乗できるのも、ダイヤモンドでなければできないわけではありません。

ダイヤモンドステータスのおかげと実感できるのは、ANAスイートラウンジを利用できることくらいでしょうか。

そのほか、特典の中には「アップグレードポイント」を使ったアップグレードサービスがありますが、ファーストクラスの運行をしている路線が限られているため、ビジネスクラスで予約してしまうとあまり使えない状況。かといって、プレミアムエコノミーを予約してビジネスクラスへのアップグレードを狙う方法もありますが、アップグレードに失敗した時のショックが大きいので、選択肢には入りにくいもの。

結局、いただいたポイントは、国内出張の際にプレミアムクラスへのアップグレードしてで消化するのが大半、そのアップグレードもなかなか通らないので、メリットはあまり感じられません。

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2026年の旅行計画

2025年の旅行を終えると、すぐに翌年の計画作りを始めています。

できる限りコストは抑えつつ、休暇取得しなくても旅行に行ける連休を狙って遠距離旅行!などと考えているとなかなか予約が成立しないもの。昨年に比べてベースの運賃が高止まり、円安の影響もあって航空券も現地での宿泊先もコストは上昇気味。

迷いながらも、来年のGWを活用した計画を立てて、予約をしたところ。1月の国内線搭乗と合わせて5万ポイント程度までは積算できプランで予約済。追って、夏~秋にかけての計画を立てようと思い、価格調査やルート研究を続けています。

楽しい滞在先で滞在コストも考えつつ・・・道のりは長そうです。

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