久しぶりに焼き魚を食べに「はじめ食堂」に行ってきました。
上智大学のすぐ近く、新宿通りに面したビルの1階にあるお店です。
店頭には昔懐かしい見本が並ぶケースがあります。
店名の通り、焼き魚がメインのお店ですが、フライ系、野菜炒め系など、定食屋さんの定番メニューの用意もあります。価格帯は1,000円前後、メインのお料理によって少し幅があります。
昼食時間帯は周囲のオフィスワーカーで大変込み合い行列ができる時間帯もありますが、意外に席数が多く、回転もよいので比較的スムースに利用できます。
数あるメニューの中からタブレットで注文。ホッケなのどの干物もよいかなと思いつつ、こちらをオーダーしました。
■ 鮭カマ塩焼定食(1,050円+玄米変更30円)
メニューの中にカマがあるのを見つけ、注文したもの。焼き魚とご飯、味噌汁、漬物のシンプルなセットメニューです。こちらのお店、小鉢は付きません。小鉢で野菜などが少しでも取れればよいのですが、その点は残念。
ただ、サイドメニューに冷ややっこ、納豆、海苔、玉子などがありますので、物足りないと思う方は追加も可能、そして、ご飯は、白米と玄米から選択でき、大盛も選べます。
この日選んだメインは鮭のカマ、炭火焼を売りにしているお店ですので、焼き加減はよく、程よい焦げがあって美味しい状態です。
鮭は少し塩が強め、鮭おにぎりの具材にするのに合いそうなくらいの塩加減、ご飯と一緒にいただくのにちょうどよい感じです。脂ののりもよく魚のクオリティには不満ありません。最近は大きめのポーションのものばかりいただいていましたので、多少貧弱なのが残念でしたが、塩味の濃さからするとこのくらいが玄米の分量とのバランスとしてちょうどよく、美味しく食べ終えられました。
お店が開店してから3年余り、最初のころに比べると少しずつお値段が上がっていますが、他店に比べる若干お安め、人気が続いているのも価格とクオリティのバランスが良いのが理由ではないかと思います。
選べるメニューの種類が多いので、毎日利用しても飽きないラインナップ、ランチタイムの行き先に困ったときのレパートリーのひとつです。
コメント