雨が降る寒い休日、ランチで遠出するのもの・・・と半蔵門にあるインド料理店「ガンジス」にお昼ごはんを食べに行ってきました。
半蔵門界隈は平日と休日で賑わいに差がある街、休日、特に日曜日に営業している飲食店が少ない中、日曜日も営業している貴重なお店です。
店頭には写真付きのメニュー看板が多数出ていて、お客さんの呼び込みをしています。
インド料理店ですが、タイ料理、ベトナム料理のメニューもある様子、多国籍エスニック料理店でしょうか。
テイクアウトにも対応、お持ち帰りでもナン、ライスが選べるようです。
お店は1-2階で営業されていて、1階にキッチン、2階に客席があります。お弁当のテイクアウトは、1階のキッチン横にあるレジで注文する形、珍しい営業形態です。
エレベータで客席のある2階へ上がりました。
エレベータの中には、日替わりカレーの案内。この日は「牡蠣とほうれん草のキーマカレー」とのこと。牡蠣の美味しい季節ですが、インドカレーに牡蠣の組み合わせは初めての出会いです。
2階に上がると、テーブル席には先客が1組だけ。平日は行列もできるようですが、休日、そしてあいにくの雨模様ということもあり、お客さんが少ないようでした。
囲まれた（？）半個室的なスペースもあり、宴会もできそうな雰囲気。
ランチタイムのセットは、カレー、サラダ、ドリンクが付いたものでカレー1種類1,000円～という設定。ナンまたはライスが選べお替りができます。また、ライスは、+150円でビリヤニに変更することもできるとのこと、これはうれしいサービスです。
その他、パッタイ（焼きそば）やガパオ（鶏肉のバジル炒め）のタイ料理、フォーのベトナム料理もあり、迷ってしまうほどのメニュー数。
さらに・・・
本格ハラミの焼肉丼や
なんと、チキンカツカレーまであってびっくり。インド料理店とは思えない幅広さです。
メニューを見比べて、妻は2種類のカレーがついた「ガンジスランチ」、ビリヤニ好きの夫は「デリービーフカレー＆ビリヤーニ」を注文しました。
最初に、ドリンク（ラッシー）が来ました。妻の注文した「ガンジスランチ」はドリンク付き。普段ならチャイにするのですが、こちらのお店にはチャイがなく、ラッシーにしたもの。
ヨーグル―トは明治のR-1を使っているとのこと、濃厚なお味で美味しい、こだわりのラッシーでした。
■ ガンジスランチ（1,100円）
大きなプレートにカレー、サラダ、ナンが一緒に盛り付けられています。カレーは2種類のはず・・・とナンをずらしてみると、
ちゃんとカレーが2種類ありました。カレーは、シーフード、牡蠣とほうれん草のキーマカレーの2種類を選びました。
牡蠣は小ぶりですが、カレーにはしっかり牡蠣の出汁が出ていて美味しいもの、ほうれん草のカレーに牡蠣の出汁が合うとは良く思いついたものだと思いました。
シーフードも同様によく出汁が出ていて◎。クリーミーな生クリームが効いたお味でこれも美味しい。
ナンはサックリした食感の薄手のもの、程よいサイズでちょうどよく、カレーと一緒にいただきました。最初、小さめに見えたので、お代わりしようかなと思っていましたが、1枚で充分でした。
■ デリービーフカレー＆ビリヤーニ（お試し価格1,100円）
ビリヤニとサラダ、カレーが乗ったプレートです。
バスマティラスの香りが漂うビリヤニ、いただいてみると、鼻に爽やかな香りが抜けていきます。スパイスが効いているものの、辛みはなくとても食べやすいとても美味しいビリヤニ、カレーとともに味わっていただきました。
妻も味見で一口頂いてみると、美味しくて、こちらにすればよかったと思ったほど。
メニューを見てみると、ライスはビリヤニに変更可能とありましたので、好みのカレーセットのライスをビリヤニに変更するのがよさそう。次回はビリヤニをいただいてみようかと思っています。
半蔵門周辺で美味しいビリヤニと言えば、紀尾井町ガーデンテラスにある「エリックサウス」一択かなと思っていましたが、「ガンジス」のビリヤニもなかなかよいもの。食べ比べしながら楽しみたいと思います。
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