休日のブランチは、少し特別な時間を演出してくれる場所を選びたいもの。8月の暑い種末、リゾートの空気をそのまま切り取ったようなカフェレストラン「コナズ珈琲」に行ってきました。
お店の入口付近からハワイの雰囲気満点、ハワイアンミュージックが流れ、扉をあけるとコナコーヒーの香り、まるでハワイの休日に迷い込んだような心地よさが、日常を優雅に彩ってくれます。
店頭にはコーヒー豆、いろいろなお味のコーヒーが販売されていました。
リゾート感あふれる空間でいただくブランチ
店内はウッド調の温もりと柔らかな照明に包まれ、テーブルごとに異なる家具や雑貨が並ぶインテリアは、リゾートの別荘を思わせます。
大きな窓から差し込む光と、流れるBGMが織りなす雰囲気は、気取らずとも上質。ここで過ごすひとときは、まさに“日常に溶け込む贅沢”です。
伺ったのは11時過ぎ、まだ空いているだろうと思ったのですが、すでに待ち行列ができている状況。入口近くのスタッフに人数を伝えて順番待ち。
メニュー紹介:上質な選択肢と彩り豊かなラインナップ
メニューブックを開けば、そこにはまるでハワイのカフェのような豊かな世界が広がります。
ロコモやコガーリックシュリンプなど、ハワイアンディッシュは香ばしく彩りも豊かで、本格的なリゾート感。
スイートパンケーキの豊かなボリュームと華麗な盛り付けは、まるでホテルの朝食のごとき優雅さ。甘くないミールパンケーキも充実で、食事としての満足度もしっかり。
パンケーキには各種トッピングも揃っています。シンプルにクラッシックパンケーキをオーダーして。トッピングを組み合わせれば、好みに合わせてのカスタマイズもできます。
ハンバーガーも素材にこだわり、食べごたえがありながら上品さを失わない仕立て。ハワイアンのメインと組み合わせたサラダもあり、惹かれます。
そして、メニューの写真はありませんが、ハワイコナ100%をはじめとするドリンクの品ぞろえは、豊富。コナズ珈琲ならではの特別な一杯を提供します。まさに、メニューを見るだけで“優雅な休日の始まり”を予感させる構成です。
彩り豊かなアヒポキライスボウル
まずいただいたのは、ハワイの定番メニュー「アヒポキライスボウル」(1,390円)
新鮮な魚介とアボカドが盛り付けられた一皿は、見た目も華やか。
醤油ベースのソースがほどよく絡み、ヘルシーでありながら満足感をしっかりと残してくれます。軽やかな味わいながら、食後の満足度は高く、心まで豊かにしてくれる存在感のある一品です。
ガーリックシュリンプサラダ
続いて運ばれてきたのは「ガーリックシュリンプサラダ」(1,200円)
こんがりと焼き上げられた大ぶりのシュリンプは、ガーリックの香ばしさとともに食欲を刺激します。瑞々しい野菜との相性は抜群で、一口ごとにリゾートの風を感じさせるような爽やかさ。
海老は残念ながら半分の薄切りになっていましたが、サラダでありながら十分なボリュームがあり、ブランチにふさわしい華やかさを添えてくれます。
名物パンケーキで仕上げる贅沢時間
そして、コナズ珈琲の代名詞ともいえる「パンケーキ」(590円)
ふんわり、そしてもっちりとした食感が特徴で、3枚のパンケーキは思わず写真を撮りたくなるほどの存在感。
甘さは上品で、バターとシロップと一緒に口に運ぶと、リゾートの朝を思わせる贅沢なひとときが広がります。
スタッフに勧められて、ミルに入ったコーヒー豆を挽き、パンケーキに入れてみました。
コーヒー豆を細かく挽いた粉末は、口に含むと少しほろ苦さがあります。これをパンケーキにふりかけることで、甘さにコーヒーの苦味が加わり、大人っぽい風味のコントラストが楽しめます。
こんな組み合わせがあるというのを初めて知り、味わいの新鮮さに驚きました。
ドリンクでオーダーしたコナコーヒーオリジナルブレンドのアイスコーヒーは苦みの中にもさっぱり感があるコーヒで美味しくいただきました。
まとめ
コナズ珈琲は、気軽に立ち寄れるカフェでありながら、訪れる人にリゾートの休日を届けてくれる特別な場所。
ポキ丼やガーリックシュリンプサラダの彩り、そして名物パンケーキのボリュームと幸せな食感は、まさに“優雅な休日ブランチ”にふさわしい内容でした。
家族や友人との食事はもちろん、ひとりでゆったりと過ごす時間にもおすすめ。日常を少しだけ特別にしてくれる、そんなお店です。
コメント