シカゴおへ国際空港に到着後、CTAブルーラインに乗車して市内中心部へむかいました。今回の宿泊先は、ミレニアムパーク近くにある「フェアモントシカゴミレニアムパーク」。最寄り駅のワシントン駅で下車して、ホテルまで歩いて向かうことにしました。
シカゴの冬は特に寒く、氷点下になることもしばしば。到着した日の前日は雪に見舞われ、市内には雪が残っている状態。気温はマイナス10℃と外を歩くものちょっと辛い時期。
シカゴの滞在中、どこに行こうかと最新情報を調べる中、夫が見つけたのは「PEDWAY(ペドウェイ)」と呼ばれる地下道。この地下道のお陰で寒さを気にすることなくホテルまで行くことができました。とても便利でしたので、地下道の様子を紹介します。
シカゴの冬を知る人ほど重宝する「PEDWAY」とは
シカゴ中心部には、「PEDWAY(ペドウェイ)」と呼ばれる地下道が張り巡らされています。これは、ダウンタウンの主要ビルや駅、公共施設を地下で結ぶ通路で、地元の方は利用している、都市インフラです。

CTA駅と周辺のビルを結ぶ地下道、日本では多くの都市で見かけるインフラですが、アメリカでは非常に珍しいもの。観光ガイドではあまり大きく取り上げられていませんが、実際に冬のシカゴを歩くと、その存在価値は大きいと思いました。
「PEDWAY」の詳しい地図は → こちら でご覧ください。
雪の日・寒い日でも安心して歩ける地下道
シカゴの冬は、ただ寒いだけではなく、強風の日の体感温度は実際の気温以上に辛く、雪の後の早朝や夜は路面が凍結してとても危険、地上移動は想像以上に体力を消耗するもの。
PEDWAYを使えば、
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雪や雨に濡れない
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風を避けられる
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足元を気にせず歩ける
という快適な移動が可能、特に空港と市内の行き来でキャリーバッグを持っているなど荷物が多い日には、そのありがたみを感じました。

駅を降りるとこのような案内標識があるので、これを見ながら歩いていくだけ。この通路が「PEDWAY」です。

分かれ道などには看板があるので、行きたい方向を目指していけばOK。
「PEDWAY」の地図を頭に入れていたものの、実際に「PEDWAY」内を歩いていると、どの位置を歩いているのかわかりにくくなることがあります。そんな時でもこのような標識があるので安心。途中「この方向で合っている?」と不安になることもありましたが、標識を頼りにミレニアムパーク方面へ進みました。

「PEDWAY」はビルとビルをつなぐ地下道、このようにきれいに整備されています。東京であれば大手町付近をイメージしていただくとわかりやすいかもしれません。

「PEDWAY」の中で有名なのが、State Street(ステートストリート)にあるMacy’s(旧Marshall Field’s)店舗近くのこの通路。
ここには、19世紀〜20世紀初頭のアメリカン・ヴィクトリアン様式のステンドグラス作品が壁面展示されています。

作品の隣には解説もあり、美術館の中の回廊のよう。単なる地下道と思っていたのですが、歴史的なステンドグラスの数々に圧倒されました。

ホテルまでの経路の途中、地下道ばかりでなく、いったんオフィスビルの中に入り、1階ロビーを通り抜ける部分があったりします。
オフィスビルのロビーには大きなツリーが飾られ、華やかなホリデーシーズンを感じます。

ワシントン駅から「PEDWAY」を歩くこと10分ほどでこの日の宿泊先ホテル「フェアモントシカゴ」に無事到着。結局、ワシントン駅を降りてから一度も地上を歩くことなくホテルに移動することができました。
利用してみて、遠回りでも価値あり
「PEDWAY」を通るルートは、地上より少し遠回りになっていますが、
・信号待ちがない
・人の流れが比較的穏やか
・天候に左右されない
こうした点を考えると、遠回りであっても時間と快適性のバランスは決して悪くありません。
また、治安面については
・オフィスビルの入り口付近にはガードマンがいて目を光らせている
・浮浪者を見かけることは少ない(地下鉄内と同程度)
・人通りはそれなりにある
など、地下道にありがちな治安面の不安は感じられませんでした。
これまで何度も真冬のシカゴに来ていますが、地下道の存在を知ったのは初めて。こんな便利なルートがあるのならもっと早く活用していればよかった・・・と反省しました。
「PEDWAY」を活用することで快適な移動も可能、天候に恵まれていない日でもシカゴ観光を楽しめるインフラのひとつ、次回はしっかり活用して観光したいと思いました。
2025-2026年年末年始のシカゴ旅行全体の様子は、旅行記にまとめています。よろしければご覧ください。



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