夏の訪れとともに恋しくなるのが、ひんやりとしたかき氷。8月の暑い週末、本郷三丁目に今年オープンした「まるがり」に出かけ、かき氷をいただきましたので紹介します。
こちらのかき氷、特徴的なのは、氷の上に“ひげ”のようにふわりと伸びるスタイル。その見た目に思わずきれいと言ってしまうもの、口に運べばふわふわの食感がやさしく溶けていきます。
注文したのは「生いちご」と「抹茶抹茶」
かき氷メニューは写真の4種類と、季節のフルーツを使ったスペシャル蜜の5種類。週末の開店時間にうががったところ、わらび餅は準備中、そして桃は入荷がなくこの日はお休み。残り3種類の中から夫婦で好みのものを選びました。
■「生いちご」(1,000円)トッピング「練乳ミルク」(200円)
山高に盛り付けられた氷と蜜がトレーに乗って供されました。
生いちごを贅沢に使った蜜は、フレッシュな酸味に甘さが際立つもの、果実をそのまま使っているのでいちごの粒々など果肉を感じるタイプ、甘みは強くつけているのか。相当甘い仕上がり。
ふわふわ氷にすっと染み込むいちご蜜のさっぱり感と練乳ミルクのまろやかさで、夏の暑さを忘れさせてくれる味わいでした。
氷の内側にも蜜がたっぷりかかっているので、蜜の分量はほどよいもの。バランスよく食べられました。
■ 「宇治抹茶」(800円)トッピング「金時」(200円)
香り高い宇治抹茶蜜は容器にたっぷり入っています。かき氷はこちらもヒゲがあるタイプ、氷の状態が良いのが伝わる見た目のもの。
ここにほっくりと炊かれた金時(あずき)(200円)。分量少ないかなと思ったのですが、食べ進むうちに甘味で胸がいっぱいになり、金時はこの程度の分量で充分でした。
抹茶蜜も甘め、抹茶のほろ苦さがもう少し強いとよいアクセントになったかなと思います。
こちらもかき氷の中央には抹茶蜜がかかっていましたので、相応に甘く、蜜はあまり気味。金時も甘めなので、足りなくなることはありませんでした。
抹茶と金時は、金時の甘みが絶妙に調和し、上質な和菓子を思わせる上品な一杯でした。
トッピングで自分好みに
「まるがり」では、練乳ミルク・金時・白玉(各200円)、さらに追加蜜(300円)を加えてカスタマイズ可能。今回は口コミキャンペーン実施中でGoogleに投稿するとトッピング1品が無料になる特典が使えました。
夫婦で、「練乳ミルク」と「金時」のトッピングを選び、いちごの酸味や抹茶の苦みを柔らげつつとまろやかさのコントラストをより楽しむことができました。
ふわふわ食感と手ごろなサイズ感
「まるがり」のかき氷は、とにかく口どけの良さが特徴。ふわりと軽い氷が舌の上でとけ、シロップやトッピングの風味が広がります。サイズは大きすぎず手ごろなので、最後まで飽きずに美味しく食べ切れるのも嬉しいポイントです。
ゆったり過ごせる店内
お店は基本的に作り手が1人のオペレーション。注文から提供まで少し時間はかかりますが、その間も静かに待つことができ、落ち着いた雰囲気が漂います。
店内は2人掛けのテーブルが6台とこじんまりした造り。
奥のコーナー席が落ち着けそう。
さらに嬉しいのが 温かい麦茶のサービスがあったこと。冷たいかき氷を楽しんだ後、温かい飲み物で体を落ち着けることができ、最後まで心地よい時間を過ごせました。
まとめ
ユニークな見た目の“ひげ氷”と、丁寧に仕上げられた味わい深いシロップ。「まるがり」のかき氷は、ただの冷たいスイーツを超えて、心まで涼やかにしてくれる存在でした。
価格は生いちご1,000円、宇治抹茶800円とお手頃で、トッピングを加えることで自分好みに仕上げる楽しみもあります。さらに口コミキャンペーンを上手に利用すれば、お得にトッピングを楽しめるのも魅力です。
夏のおでかけや休日の甘味休憩に、ぜひ「まるがり」で特別な一杯を味わってみてはいかがでしょうか。
店舗情報
店名:まるがり
住所:東京都文京区本郷2-40-13 本郷コーポレイション 1F
アクセス:本郷三丁目駅から徒歩約1分(約68m)
営業時間:13:00〜19:00
定休日:月曜日、木曜日
公式Instagram:@kakigori_marugari
備考:来店前には公式Instagramや電話で最新営業情報を確認
Google口コミ投稿でトッピング1品無料のキャンペーン実施中
支払いはクレジットカードのほか、コード決済など多様な支払い方法から選べます。
ビルの入口がわかりにくいので、写真を参考になさってください。
この案内を見つけたら、ビルの中に入り、1階奥に進むと左手にお店があります。
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