シアトルでの最後の朝は、「ダブルツリー・バイ・ヒルトン・シアトルエアポート」の朝食から始まりました。フライト前のひとときにゆっくり食事を楽しめるのは、空港近くのホテルならではの安心感です。
朝食の時間は朝6時から10時、8時以降の国内線出発便でしたら何とか食べられます。
チェックインの時にもらっていたバウチャーをもって朝食を食べに行きました。
朝食会場の雰囲気
朝食会場は1階ロビー横にあるカフェです。
店内はファミリーレストランのような雰囲気、ボックス席、ソファー席と配置されています。
朝食の開始時刻の6時はまだ薄暗い時間帯、車寄せに面して大きな窓が取られているので、外光が差し込む時間になるととても明るくなると思います。
日中は明るく気持ちの良い場所、明るくなってから利用すると気持ちがよかったのかもしれません。
ビュッフェの内容
朝食はビュッフェスタイル。メニューは典型的なアメリカンブレックファスト、温かい卵料理やベーコンなどのほか、チーズ、フルーツなどコンチネンタルブレックファストメニューまで幅広く揃っていました。
ホットミール
スクランブルエッグ、ベーコン、ポテトなど、定番のアメリカンブレックファストが勢揃い。
ソーセージに加え、チーズオムレツ、温野菜にライスとメキシカン料理もアインナップ。
コールドミール
ハム、チーズに加え、新鮮なカットフルーツやヨーグルトもあります。
フルーツは色とりどりで、美味しそう。
バナナ、リンゴ、オレンジなどのホールフルーツもありました。
ブレッド・シリアル
パンの種類が豊富だったのもうれしい点。リベイク用のトースターにオーブンの用意もあります。
デニッシュにシナモンロール、
食パン、イングリッシュマフィン、クロワッサン、マフィンと選べます。
アメリカの朝ごはんの定番、シリアルは3種類、
そして、オートミールもあり、主食は、迷ってしまいます。
ジュース・ミルク
ジュース類も豊富、
ミルクはホールとアーモンドミルクと選べるのがうれしいもの。
このほか、コーヒー、紅茶類はスタッフにオーダーするとテーブルに運んでももらえます。
無料バウチャーでいただける朝食なので、あまり期待していなかったところでしたが、種類が多いビュッフェで驚きました。
ゆったり楽しむ朝の時間
私はフライトまで余裕があったため、紅茶を楽しみながらゆっくり朝食を堪能。
妻は野菜とフルーツ中心に軽めの朝食を、
夫は、卵料理にベーコンとがっつりの朝食を楽しみました。
うれしかったのはフルーツ類。ぶどう、メロン、パイナップルと種類が多く、好みのものを好きなだけいただけたこと。
シアトル滞在の思い出を振り返りながら、最後に落ち着いた時間を過ごすことができました。
空港ホテルというと「ただ寝るだけ」というイメージがありますが、朝食も滞在の楽しみのひとつ。旅行を締めくくるにふさわしい朝食でした。
テイクアウトしたい方には
今回の滞在では朝食バウチャーをいただきましたので、カフェでビュッフェブレックファストにしましたが、テイクアウトしたい場合は、ホテル内のショップで軽食の購入もできます。
ロービーの一角にある「Light House」というお店です。コーヒー類のほか、サンドイッチ、フルーツ、ドリンク、スナック菓子などが販売されています。
ホテルでよく見かけるテイクアウト専用の店舗です。販売されているものは・・・
ボトルドリンク類各種の他、
カットフルーツやヨーグルトパフェ、
サラダ、フルーツ、
サンドイッチ類もあります。
パンは、スコーンやデニッシュ、クロワッサン、シナモンロールなど、アメリカの朝食らしいラインナップです。
甘いお菓子もありますので、おやつタイムにも使えます。
コーヒー類は、Lサイズで6ドル以内とホテルの中のカフェにしては良心的な価格、フードクレジットをもらった時にはこちらで購入して部屋でいただくのもよさそうです。(6ドルのコーヒーは、アメリカでは普通なのですが、円換算で900円!、円安でとてもお高く感じました。)
まとめ
「ダブルツリー・バイ・ヒルトン・シアトルエアポート」の朝食は、早朝からの営業で空港ホテルらしい実用性とヒルトンブランドで一定のクオリティが確保されている安心感を兼ね備えた内容、ダイヤモンドスタータス特典があって助かりました。
朝食会場にいらしていたのお客さんは、ビジネス客ではなく、クルーズ乗船前の前泊として利用されている年配のご夫婦が大半、ホテル内にはクルーズ関係の受付もあり、相当数のお客さんが宿泊されているようでした。
設備の麺では古さを感じるものの、空港との距離感と朝食の内容から、また利用してもよいかなと思いました。
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