わが家の近くのスーパーマーケットでは、定期的に「コストコフェア」が開催され、コストコの商品を買えるチャンスがあります。
わが家の近くにはコストコがなく、車も保有していないため、日本では本物のコストコを利用したことがないのですが、近所のスーパーマーケットの「コストコフェア」では、パン、ピザ、ラップ、ティラミス、チーズケーキ、パエリアなど、種類は少ないものの、コストコの有名商品を購入できるので、たびたび利用しています。
わが家が「コストコフェア」でよく購入しているのは、「Einstein Bros Bagels」（アインシュタイン・ブロス・ベーグル）。アメリカで食べるようなもっちりとした食感のベーグルがお安く買えるので、「コストコフェア」で、ゴマやチーズなど好みのベーグルがあるとつい選んでしまっています。
3月下旬の外出自粛の要請が出た頃、スーパーマーケットの新聞折り込み広告が入らなくなって、スーパーマーケットのフェアの開催予定などわからなかったのですが、たまたま近くのスーパーマーケット「よしや」に出かけた日にコストコ製品が販売されているのを見つけ、初めてのパンを買ってみました。
買ってみたのは、「Menissez」ブランドのフレンチロール、常温保存ができる半加熱済のフランスパンです。
6個入りのパックが4連になったもの、計24個入りで680円。ちなみに、コストコでは462円で販売されているようですので、50％増しの価格設定。元の値段を知ってしまうと、50％増しで買うのは躊躇しますが、コストコまでの交通費や年会費を考えて、納得の上購入しました。
開封前であれば常温保存ができる商品、賞味期限まで1か月近くと長かったので、買ってみました。作り方は200-220℃のオーブンで10-12分焼くだけと簡単、休日の朝に焼き立てパンで朝食を楽しむのによさそうです。
袋を開けてみると、ふわっと小麦とイーストの香りがしました。1袋の中には、10cmくらいのフランスパンが6個入っています。クープがまっすぐに入って割れている状態の製品、発酵成型後、半焼きしているものと思います。表面に焼き色を付けるように焼くと出来上がりなんですね。
説明通りに、オーブンのスイッチを入れて予熱を始めた後、霧吹きしたパンを天板に並べて準備完了。予熱の終わったオーブンに入れて焼き始めました。
220℃で10分焼いてみると、ほどよい焼き色が付きました。わが家のオーブンには癖があるので、パンを置いた位置によっては焼きムラができてしまいましたが、まずまずの焼き上がり、焼きあがりの状態がわかったので、次回は置き方を工夫しようと思っています。
休日の朝食で焼き立てのパンをいただいてみました。
割ってみると、中から蒸気が出てきました。表面のクラストはパリっと、クラムは目が詰まっていてもっちりした食感のパンです。塩味が強めですので、バターよりもオリーブオイルなどと合わせるのがよさそう、サンドイッチにも使えます。シンプルなお味でしたので、お料理には合わせやすいと思います。
ずっしりした重みもあるパンでしたので、食べ応えもあり、2人で3個ずつ食べられるかなと思っていたのですが、2個で充分でした。
包装されたままの状態であれば常温保存が可能で、賞味期限も1か月近くと長いのは便利、在宅勤務で自宅で食事をする機会が多い時期でしたので、買って正解でした。
「おうちで過ごそう」や「STAY HOME 週間」と自宅で過ごす時間が増えるタイミングで、あまり手間や時間がかからず、手軽にわが家で焼き立てパンが食べられるのはうれしいもの。次回のコストコフェアで機会があれば買ってみようかと思っています。お薦めのひとつです。
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