定期的にブログで紹介している「パン工房ブランジェリーケン」のベーグル、5月最後の週末、久しぶりにに買いに行ってきましたので、購入したベーグルを紹介します。
場所・営業時間など
最寄り駅は東武東上線「下赤塚」または、東京メトロ有楽町線・副都心線「地下鉄赤塚」、周辺は住宅地が広がる地域にあります。
駅前から住宅地につながる商店街の中にあり、地元の方に長く愛さされるお店のひとつ。
駅から近く通勤、通学等でお店の前を通る人も多い場所。早朝から夜20時くらいまで営業と営業時間が長いので、出勤前に購入したり、会社帰りに買って帰ったりと利用しやすいお店です。
店内
お店に伺ったのは日曜日の朝、開店の7時を目指して行ってみました。
棚の中には前夜から焼き上げられてきていたベーグル、フランスパンなどが棚にぎっしりならんいる状態。さすが朝はベーグルが揃っています。
以下、この日のラインナップを写真で紹介します。
プレーンなもの、総菜系、甘いもの系など、種類はいろいろ、どれにするか目移りしてしまいます。
この段階では、バゲットなどのハード系のパン、食パン系、サンドイッチ系などはまだ出ていない状態でしたので、それらはこれから並んでくるのだと思います。
普段は夜伺うことが多いので、種類は少なくなっていることが多く、迷うといっても数少ない中からの選択すればよいところ、この日は本当に種類が多く、夫婦でひとしきり悩み・・・甘いもの、しょっぱいものとバランスよく購入してみました。
購入したパン
以下、9月の訪問で購入したパンを紹介します。名前やお値段は、店内の表示とレシートから記載していますが、表示が切れていたりしたので、誤りがあるかもしれません。あくまでも参考としてご覧ください。
■ ニンニクマシマシ ケンイチロウベーグル(450円)
店主の名前が付いたベーグル、ラーメン次郎をイメージしてつくられたベーグルでしょうか?こってり系と言われるもののようです。
見るだけでは何がのっているのかもよくわからず、しらす?と思ったものは、もやし、そのほか、豚肉がのっているのが見えました。
切り分けてみると、ゆで卵の上にもやしやニンニク、そして豚肉がのったもの、脂分も感じるので、背脂などがのっていたのかもしれません。
トッピング部分の塩味が強め、べ0グルには混ぜ物がないので、ご飯の代わりといった組み合わせてちょうどよいバランス、意外にもはまる組み合わせでした。
■ 明太子もちマヨチーズベーグル(400円)
明太子もちチーズの組み合わせを見て、夫が即決したもの。
表面にはシュレッドチーズがかかっていて、ちょうどよく焦げて美味しそう。
中には、明太子マヨネーズにプロセスチーズのブロック、そして白玉団子が入っています。フィリングの分量が少ないかなとおもったのですが、そんなことはなく、この分量でちょうどよい辛味とコクと塩加減、この組み合わせは王道、めんたいフランスパンが美味しいというのと同じ理由で美味しいのだと思いました。
■ 3種のチーズのエッグカレーベーグル(440円)
カレーパン?というのもこちらでは珍しいと思って購入してみたもの。
ハート系のフランスパンの中にカレーを詰めて十字に切り込みを入れて焼き上げたのかなと思う外観、溶けて焦げたチーズが美味しそうです。
中を切ってみると、ベーグル生地そのものがカレー風味でオレガノがところどころに入っています。トップにはカレーソースにゆで卵、クリーミーなチーズにコクのあるチーズと複数入っているのはわかったのですが、チーズの種類は判別できずじまい。
いただいてみると、まさにカレーパン、これも好みです。チーズのコクもちょうどよく、何よりもベーグルが美味しいと感じれられる組み合わせです。ランチなどにこれ一つで充分満足できるのではないかと思いました。
■ 黒ごまごろネギベーコンチーズマヨみそナッツベーグル(420円)
名前を聞いただけで食べたくなる素材を組み合わせたベーグルです。みそナッツは、以前いただいたときに「五平餅」のようで美味しいと我が家で評価が高かったお味のくみあわせ、そこにベーコン、チーズが加わると最強なのではないかと思い買ってみたものです。
表面がつややかなのは溶けたチーズから出たもの、生地に練りこまれた黒ゴマの分量が多く、香ばしい香りもしています。
切り分けてみると、中はたっぷりの具材が入っています。角切りのベーコンと炒めたネギがたっぷり、シンプルな塩味ですが、みそナッツの甘みが効いていて、◎。あと引くお味で、これもリピート間違いありません。
■ こしあん白玉クリームチーズベーグル(350円)
最後のベーグルは甘いもの系、こしあんの文字に惹かれて、妻が選んだもの。
中央に白玉、生地が薄いところからはあんこが透けて見えます。
切り分けてみると、こしあんの中にクリームチーズが入っていました。クリームチーズとこしあんの組み合わせは、「本当に合うの?」と懐疑的でしたが、食べてみると、意外に美味しいもの。マスカルポーネチーズを甘くして食べるのと同じなのでしょうか・・・わずかな塩味とチーズ独特の風味が甘いあんこを引き立てているように感じました。
持っちリベーグルにあんこの組み合わせはもちろん◎、妻はあんぱん代わりのこのベーグルが食べたい!と思いました。
■ ミニフィグノア(370円)
ハード系のパンはイチジクとクルミを選びました。
生地そのものが美味しいので、いつも楽しみにしているパンのひとつ。全粒粉を使った小麦の味わいの濃いパンです。
クルミとイチジクがたくさん入っていて、クルミのコクが強くて美味しいもの、薄めにスライスして、リベイクしていただくと特に美味しいと思いました。
感想など
今回は普段はあまり購入しない総菜系のパンを中心に購入してみました。いただいてみて思ったのは、総菜系も驚くほど美味しいということ、素材の組み合わせとバランスが絶妙、なぜこの組み合わせなのかと思う名前が並んでいますが、いただいてみると組み合わせがよく美味しいものばかり・・・サンドイッチ代わりになるベーグルと思いました。
ランチタイムなどに食事の代わりなるボリューム感もあり、1個で充分満足できます。ただ同じ味が続いてしまうと飽きるので、シェアしていただくのがお薦め。
1度の食事で1個分程度が適量なので、我が家では4種類のパンを4つに切り分けて2回に分けて楽しみました。
写真で見ると、「これだけで満足するの?」と思う見た目ですが、目が詰まった生地で相応の重量感があり、この程度で充分満足できます。総菜系3個と甘いもの系1個の組み合わせでちょうどよいバランスでした。
トッピングにクリームがないベーグルでしたら冷凍保存もOK、我が家はある程度の分量を購入して、冷凍して楽しんでいます。見ると食べたくなる・・・買いに行きたくなる・・・そんな魅力のあるパン屋さんです。
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