ココスの秋冬限定「マロンフェア」へ、今年は「マロンとショコラのパフェ」と「しぼりたてモンブランのミニパフェ」

スイーツ・カフェ

季節が深まるとともに、恋しくなるのが「栗」のスイーツ。今年もココスの「マロンフェア」が始まり、旬の甘みを存分に楽しめる贅沢なパフェが登場したとわかり、12月に入った週末、郊外に所用で出かけた帰りに行ってみました。

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ココスの季節限定“マロンフェア”とは

例年人気のマロンフェアは、栗を主役に据えた季節限定スイーツが並ぶ企画。今年は“栗×ショコラ”“栗×紅茶”という、大人の味覚に寄り添う組み合わせ、パフェとクレープ、モンブランなどが登場しています。

さらに12月からは、「プレミアム ドリンクバー」で世界三大紅茶(アッサム、ダージリン、ウバ)が楽しめるようになったとのこと。少々気になり夫婦で出かけることになりました。

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濃厚さと香りが幾重にも重なる贅沢な一杯

■ マロンとショコラのパフェ(1,150円)

妻は、豪華なビッグパフェ「マロンとショコラのパフェ」を選びました。見た目からすでに華やかです。

パフェのトップは、栗とチョコレートが豪華に飾られています。上に載っているのは、「なみなみ」のデザインのチョコレート、ホイップクリーム、渋皮栗アイス、濃厚チョコクリームが重なり、そこに栗の渋皮煮やキャラメルホワイトチョコピーカンナッツが飾られています。

トップのチョコレートクリームは、栗の風味を上回る味わいの強さのもの。トップにはマロンクリームがないので、一口目はチョコレートパフェをいただいているような印象です。

グラスの中ほどには、イタリア栗のマロンペースト、フランボワーズソース、ヘーゼルナッツのプリン、サクサクのフィアンティーヌ、塩キャラメルとナッツのアイスクリームが重なり、甘み・酸味・食感のバランスが絶妙。濃厚な甘さの中に酸味と香ばしさが寄り添い、食べ進めると様々な味に出会います。

グラスの一番下には、紅茶ゼリーが入っていて、最後はさっぱり感で終えられれるようになっていました。

味わいの異なるものが層になっていて、一口ごとに味わいが変わる魅力のあるパフェ、次はどんなお味なのかとわくわくしながらいただきました。いろいろな味わいがあるからかもしれませんが、栗の風味よりもチョコレートやフランボアーズ、紅茶の味わいが強く、栗感を感じにくかったのが残念な点。美味しいのですが、「栗を満喫した」という気持ちにはなれませんでした。

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小さくても満足度の高い栗スイーツ

■ しぼりたてモンブランのミニパフェ(490円)

夫がオーダーしたのは「しぼりたてモンブランのミニパフェ」。しぼりたてのマロンペーストが魅力のパフェです。

ミニサイズというのがどのくらいの大きさかというと、通常のパフェの2/3くらいのサイズ感、「ミニ」というネーミングからの印象よりは大き目でした。

こちらのパフェの主役は、純度の高いマロンペースト。イタリア栗と砂糖だけで仕上げた濃厚なお味のペースト、いただいてみると、なめらかな口あたりで栗本来の香りがしました。

器からはみ出してペーストが絞られるのはご愛敬。グラスの中に入れた状態で提供してもらえたら、もう少し印象が良かったかもしれません。

マロンペーストの下には優しい甘さのバニラアイス、ヘーゼルナッツプラリネ、紅茶ゼリーが入っていて、ミニサイズながら全体のバランスが良いスイーツ。こちらの方が栗らしい味わいがあるものでしたが、栗ペーストが少し甘目でした。

サイズ感や食べた印象は、重すぎず上品、食後のデザートとして最適なサイズ、これなら食事の後でも安心してオーダーができると思いました。

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紅茶とのマリアージュがさらに美味

マロンフェアと同時期にスタートした「プレミアム ドリンクバー」の三大紅茶、スイーツに合わせやすい、アッサムやウバがあったのはうれしい点。早速茶葉をポットに入れて、紅茶を楽しみました。

なお、ドリンクバーにホットミルクがあったので、紅茶のミルクとしてホットミルク入れることができ、さらに美味しさを引き立てていました。

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ココスのマロンフェアは“栗好き”の方にお薦め

ココスでは毎年のように開催される「マロンフェア」、少しずつ内容を変えたスイーツが登場します。栗のスタイルも様々、今年はチョコレートとの組み合わせがイチオシのようでしたが・・・栗を満喫したいならば、チョコレートが強ぎたのが残念な点。

ミニパフェの方が、潔くマロン中心の組み合わせでしたので、こちらの方が満足度が高いように思いました。

今回いただいた2種は、それぞれ個性が際立っていましたので、お好み選ぶのが正解のような気がします。

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