かまどで炊いたこだわりの白米のご飯が自慢の「寅福」、季節の炊き込みご飯が「栗ご飯」に変わったことを知り、休日のランチで行ってきました。
「大かまど飯 寅福」はこだわりの白米を大かまどで炊いて提供している定食どころ、白飯に加え雑穀ごはん、季節の炊き込みご飯も好きなだけお代わりできるサービスがあります。
季節の炊き込みご飯は、旬の食材を使った炊き込みご飯で時期により内容が変わります。例年秋は「栗ごはん」がお薦め、「今年も栗ごはんやるかなあ」と楽しみにしていたところ、9月下旬から提供開始と分かり、その週末に行ってきました。
開店10分前に行ってみると、階段上まで入店待ちの行列、席数が多いお店ですので、入れる妥当とそのまま待って入店しました。
案内されたのは小上がりの席、くつろいで食事がいただけそう。
定食のメニューは和食中心。おかずがたくさん乗った「バランス定食」や「スタミナ定食」はボリューム満点。
このほか、焼き魚、生姜焼き、から揚げ、フライなど、ご飯に合う定番の定食メニューが揃っています。
季節限定の定食は、秋刀魚の塩焼きとカキフライ、このメニューを見ると秋が来たことを実感します。
メニューを見比べて・・・夫婦で同じ定食を注文しました。
■ 秋刀魚の塩焼き定食(1,580円)
今年は秋刀魚が豊漁、北海道産など頭の上が膨らんだ脂ののった秋刀魚がスーパーに並んでいるのをみていたので、秋刀魚にしようと決めていたもの。
秋刀魚は想定通り大振りのもの。美味しそうな焼き色がついています。
この日の小鉢は、オクラの胡麻和えときんぴらごぼう、どちらもご飯が進むおかずです。
秋刀魚からいただいてみると・・・焼き立て熱々、背中の部分はジューシーで脂が適度に乗ったもの、今年は家でも外食でも美味しい秋刀魚ばかりに当たります。この日の秋刀魚は、「はらわた」がしっかり形で残っている新鮮なもの、中骨以外はきれいに完食させてもらいました。
最初に選んだのは雑穀ごはん。新米らしい美味しい白飯に雑穀のプチプチした食感が加わりよりおいしく感じます。
最初のごはんは少な目に盛ってもらい、この後、白飯、栗ごはんをお代わりで少しずついただいてお味見。
栗ごはんも雑穀ごはんも美味しかったのですが、どちらも塩味がついていたのが残念だった点。おかずなしで栗ごはんや雑穀ごはんのみをいただくのには良い塩味なのですが、。お料理も小鉢も味が強めでしたので、お料理と合わせるには不向き、塩味のない普通の白飯が最も美味しく感じられました。栗ごはんは味強めで、満喫するまではいただきませんでした。
各テーブルには、ご飯のおとも「ふりかけ」の用意があったのですが、結局使わず・・・お味見には至りませんでした。
ご飯を食べ終えてお茶碗の内側を見ると、「ありがとう、Thank-you」の文字が書かれていました。感謝の言葉が見えると、ちょっと和むもの。お米高騰の折にはご飯お代わり自由は助かる方も多いのではと思います。
ご飯はとにかく美味しいので、また訪問したいと思っています。
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