ワシントンDCに到着した日の午後、モール周辺の観光に出かけました。
お天気に恵まれ晴天、おかげで気温が30℃近くまで上がり暑くなりました。
アメリカの首都、ワシントンD.C.には入館無料で楽しめるスミソニアン博物館群をはじめ、世界に誇る文化・歴史施設がたくさんあります。その中から、「ホワイトハウス・ビジターセンター」「国立自然史博物館」に行ってきました。
大統領の暮らしと歴史を学ぶ「ホワイトハウス・ビジターセンター」
ホワイトハウス内部の見学には国会議員の紹介など事前の手続きが必要で、日本からの観光客には難しいのですが、ホワイトハウスのすぐ近くにあるホワイトハウス・ビジターセンタなら予約不要でアメリカ大統領にまつわる展示が楽しめます。
訪問したのは土曜日の午後、混雑しているかと思いましたが、行列なくスムースに入場できました。入り口付近で手荷物検査を受けてから内部へ。
大統領の執務室やホワイトハウスの模型展示のほか、歴代大統領のスピーチ映像や愛用品などもあり、まるでホワイトハウスの裏側に触れられるような感覚です。
模型などはすぐ近くで見られるようになっています。
実際に使われた椅子の展示など、政治に詳しくなくても楽しめる構成で、アメリカの歴史と現在に触れられる貴重なスポットです。
外側から眺める「ホワイトハウス」
ホワイトハウスの中には入れませんが、外側からは眺められます。
北側の方が近くまで行けます。記念撮影する観光客がたくさん。
南側は庭がきれいに見えるのですが、距離があり、近づけません。
ホワイトハウスは国立公園に指定されているので、ナショナルパークレンジャーも存在。観光客向けに史跡の説明をするなど声掛けもしていました。
地球の歴史と生命の神秘に出会う「国立自然史博物館」
ナショナルモールに位置するスミソニアン国立自然史博物館は、恐竜の化石や動植物、鉱物などの展示で有名なスポットです。
スミソニアン系の博物館はどこも入場無料、好きな時に好きな展示のみ見学することができます。
巨大なインド象など、実物の展示がたくさんあり、迫力満点、思わず足を止めて見入ってしまいました。
一番の人気は恐竜の骨格展示のエリア、ここが一番賑わっていました。
ティラノサウルスやマンモスの骨格はその大きさに驚くものばかり。リアリティがあることが非常に重要だと思いました。
このほか、鉱物や昆虫、海洋生物の展示も充実していて、まるで自然界を旅しているような気分になる場所、子供たちに人気があるのもよくわかりました。
ワシントンDCは、歴史、科学、そして政治が学べる場所が多く、現地に行ったからこそ味わえる感動がある場所、半日程度でも楽しめるスポットがたくさんあります。
今回訪れた施設はどれも無料というのは太っ腹、アメリカの力を感じる場所でした。
2025年5月ワシントンDC旅行の記事は、旅行記でスケジュールとともにまとめて紹介しています。↓
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